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顧客中心主義 組織再編成と成長

7月9日
小夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、今年の梅雨は「梅雨前線」というより短時間で集中的に雨が降る、そんな感じですね。
 気がつければ暦は小暑を迎え夏本番はもうすぐ。今年は6月の後半から急に暑くなってきたせいかエアコンのお問い合わせがとても多く頂いています。エアコンの不調(つかない、冷えない、以前より時間がかかる)という方はお早めにご連絡ください。Robinの蜘手です。

 さてロビン社に3月から7月にかけて内勤社員やパートスタッフ、CADオペや設計社員、またコーディネイター、営業スタッフが10名近く入社し、特に岐阜の内勤スタッフは充実しました。(なんと全員が女性です)
 反面、既に退社、退社予定も数名おり全体の底上げとまではいきませんが、早く環境に慣れ活躍してほしいと願っております。

 昨年6月、私が社長を降り新取締役社長に2名を据えてから1年が経過しました。後任の2人は寝食を犠牲にし、社員や現場に向き合ってくれていて、頼もしい限りです。
 現場の業務の品質とレベルは高くなりつつありますし、改善提案も増え実行力も強くなりました。現場での緊張感も増したと思います。
 想定の範囲内でしたがハレーション的(つまり相性の不一致)な社員退職、離脱もありました。社員のモチベーションを一時的に上げるのは難しくありませんが、企業理念や思いなどの発信、浸透は簡単ではありません。むしろオーナーである私がもっと積極的に社員に声かけをする必要があったと反省しています。
そんなこんなで組織再編成、強化の真っ最中なわけですが、先日社員に以下のようなメッセージを送りました。

「私たちの経営理念は「顧客に愛され支持されて永続的に成長・発展する」ですが「顧客」とは誰を指すのでしょうか?
 一般的な概念だと契約し工事をしてくださった方、過去にお付き合いをしてくださっている方のことを指します。私はそれに加えて、これからお付き合いが始まりそうな方、ロビンをお付き合いがしたいと思ってくださっている方、ロビンを必要だと思っている方も顧客として考えていいのではないかと思います。
またロビンで工事をしたお客様の家族も社員として仕事をしている人もいますし、社員が新築、リフォームをするケースもあります。
つまり今ここで働いている私たちもすべて大切な顧客だということです。
 お付き合いのあるお客様、ロビンに親しみを感じている方、そしてそこで働く私たち。そこに生まれるコミュニティ、そして地域社会も全て顧客だと考えるべきなのです。
 顧客とは特別な存在です。それから私たちも特別な存在。顧客目線とは特に難しいものではありません。
 自分が普段から「こうしてほしい」「こうされるのは嫌だ」という「自分目線」を大切にしてください。
 顧客ならこうしてほしいはずという自分目線と、自分自身も顧客であるという自負と自信を持って業務に当たってください。」(以上ここまで)

 今、商売はグーグル口コミやSNSなどの評価が大きく影響する時代。良いか悪いかではなくそういう時代です。
 つい会社、社員は目の前の仕事につい全力以上を尽くそうとしますがその蓄積が自身を疲労させ、心身が立ち直れなくなることもある、そんな社員も見てきました。本末転倒で本当に心苦しい思いをしてきました。

 改めて「顧客中心主義」とは何か、ということ社員あっての企業だということを今一度、認識した次第です。

 中小企業だけではなく日本全国の企業が人出不足に悩んでいますが、私たちも岐阜県を代表する企業になるべく新規事業、新店舗の拡張を計画しています。40代、50代、60代でも構いません。
 どなたか一緒に働きませんか?ぜひクモデまでお声かけてくださいませ。

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