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宮崎から一週間ワーケーションしてみた

なぜワーケーションをしようと思ったのか

ワーケーションの本を読んだこと

Amazonを物色している時に、最近よく読む山口周さんが共同で書いている本をふと見つけ、思わず購入してみたのが一番の大きなきっかけ。


住む場所という従来所属する団体に左右されることが多い選択に対して、主体性を持って決断のすることで人生の主体性を取り戻す、というのが大きな主張の一つ。

思わず胸の奥が熱くなるような本で、ワーケーションをしてみたくなるのでとってもおすすめ。

したいと思っているけど、行動に移していない人をインスパイアしたかった

リモートワークをしている人がとても多いが、ワーケーションをしたことのある人は意外と少ない。
お客さんや上司、同僚にワーケーションをする予定と話すとみんな「いいじゃん!俺もやってみたい」という人が多く、思ってはいるけど行動に移してない人が多い印象があったので、自分が率先して行動して影響を与えられたらと思った。

どんなふうにワーケーションしたのか

前半4日はホテルから仕事しつつ、朝はサーフィン。
後半3日間は有給と週末を組み合わせ、友達と合流してホステルに宿泊。

仕事がある時のサーフィンはホテルの近くの木崎浜というポイントで入っていた。友達と合流した後は車を借りて、色んなところを見にいく予定だったが、木崎浜が良さそうだったので結局木崎浜でしか入らなかった笑。

一日の流れ

ざっとこんな感じ。

5:30   起床
6:00   ホテルのフロントで自転車を借りる
6:15   自転車で海まで向かう
6:30   サーフィン
8:00   ホテル戻って、朝食
9:00   仕事開始
12:00  外に出てお昼ご飯
13:00  仕事
18:30  外に出て晩御飯
20:00  散歩
21:00   サウナ
22:00   ゆっくり
23:00   寝る

ワーケーションした感想・発見

ただ単純に楽しかった。

バケーションの観点では宮崎は人も気候も暖かく、ごはんも美味しく、波もよく、とても素敵なところでまた来たいと強く思わせてくれるようなところというのが振り返ってみて一番の印象。

ワークの観点ではオフィス、自宅、近所のカフェとも違う環境で仕事することで仕事のモチベーションが上がった。

仕事の生産性が上がった。

例えば朝は早く起きてサーフィンしたり、ボタニカルガーデンから会議に参加したり、仕事後に海を散歩したり。
仕事以外が非日常的なアクティビティで埋め尽くされており、仕事が終わったらなんかしようと思い、その結果仕事をテキパキこなし、メリハリがある生活だった。

非日常感という点ではワーケーションって言ってもバケーションと変わらなかった。
仕事の延長戦上に休暇があるというよりは、休暇の延長戦上に仕事があるという感覚を持った。

仕事はどこでも出来るという確証を強めた。


パソコンとネット環境さえあれはできる幸運な仕事なので、場所関係なくどこでも仕事出来るという仮説を身をもって立証出来た。
一方で対面で合うことでし生まれないイノベーションであったり、信頼関係ももちろんあると思う。実際私も週一で出社してるお客さんとはかなり仲良くさせてもらって、仕事を継続して貰えてたりする。
ただ全体的な流れとしては間違いなく非対面というのが今後の主流になってくるのは間違いないと思ってる。

今後の展望

現に私の会社でもfuture of workというチームが発足され、働き方について考えるチームによって正式にremote firstという方針が打ち出されたばかり。一般的な会社員は間違いなくremote workの恩恵を受けており、会社としてもこの流れに逆らえなくなってくると思ってる。

今後も働き方改革という流れの中でもっともっと働く場所の自由化が普及すればいいと思う。また企業側もリモートワークが給与やポジションと同等のメリットとして求職者に魅力的であるということを理解していくことで社会全体のリモートワークする人が増えていけばいいと思っている。

幸運にも働き方に関して柔軟な姿勢を持っている会社に所属している身として、また新しい働き方の実践者として今後とも情報発信し続けていきたい。
今度はバリからワーケーションしてみたいなんて思っていたり。

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