その試合を、読む
読者の方々、お疲れ様です。このページまでお越しいただきありがとうございます。サッカーアナリストの杉崎です。
アナリストの養成やサッカーの見方、見せ方などを学べる場としてオンラインサロン【CiP】を運営したり、パーソナルアナリストをしたり、執筆活動したりしています。
※オンラインサロン【CiP】は、サッカーアナリストを目指す人だけが対象ではなく、アナリストは目指していないけどサッカーをより知りたい方や、彼らを支援したい人など向けに、元プロサッカーアナリストが知見やノウハウなどをお伝えしながら皆で学び成長するコミュニティです。現在「64名」の方にご参加いただいております。ありがとうございます。
※オンラインサロン【CiP】にご加入いただくには、以下のクラウドファンディング『Campfire』からの登録と申請が必要です。
この機会にぜひ、ご検討ください。
さて今回は、月末からの構想を考えているJリーグのプレビューに関してお伝えしたいと思います。
いよいよ2021年シーズンが今月からスタートします。いまから開幕を心待ちにしているファン、サポーターは多いでしょう。
毎節、相手に勝てるのかどうか、様々な角度から予想しているはずです。
私は昨年までJリーグのクラブでアナリストとして活動していましたが、今年からフリーとして活動しており、外からJリーグを楽しむ立場となりました。
そこで、出来れば毎節行いたいと思いますが、何試合かを一人でプレビューしてみた!というのを展開していきたいと思います。
※プレビューは有料マガジン「元プロサッカーアナリストによる秘話」をご購読している方が全文読めます。毎週更新(月3〜5本予定)しますので、ご興味ある方はご登録ください。宜しくお願い致します。
その前にまず、アナリストは「そのチーム」をどう分析しているのか、その視点の持ち方の一部をお伝えできればと思い執筆しております。
以前のnoteでも少し書いた部分も踏まえてですが、アナリストはただ試合を見て分析しているだけではありません。それを前提として以下展開します。
両チームの戦い方をマッチングさせると何が起こり得るのか、その対策としてどう戦略を練るのかなど、以前からプレビューを展開している方達と合わせてお楽しみいただければと思います。
まずは、そのチームの事前情報の集め方です。
インターネット社会となった今、各クラブの情報はホームページや番記者、練習を見に行ったサポーターの情報まで拾うことができるようになりました。
どれを信用し何を取り入れるかは人それぞれです。もちろん、その情報の確度や真偽も考慮しないといけません。とはいえ、少なくとも情報としては、昔に比べればとんでもなく多くなっているのは確かです。
そうしたネット情報だけでなく、DAZNやスカパー、民放などで放送される映像を見ながら、そのチームや監督の意向を読み解くのも当然行います。
ざっと挙げるだけでも、以下のようなものがあります。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?