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4タイプで人間関係を考える

嫌いな人と働きたい人は存在しない。

だけど仕事上どうしても
話さないといけない状況ってありますよね。

その仕事に向いてるのに
人間関係が悪くなって辞めるなんて
もったいないにも程がある。

今回は人間関係のコツを紹介。

まずは動画を見てほしいです。

4タイプ判定テスト

どうでしたか?

人の根源的な欲求は4タイプあって
どこかに偏っている

相手がどのタイプか見極めて
そのタイプに合わせて
話した方が上手くいく。

この考え面白いですよね。

4タイプを振り返ると…

『司令型』
負けず嫌いで、常に勝ち負けや順位にこだわるタイプ。仕事も恋愛も家庭も、すべて他人と比較して、誰に対して勝ち、負けているか、客観的、社会的に見て自分はどれ位のレベルかをいつも計っています。
当然レベルがあがることが喜びであり、下がることが悲しみや嫉妬になります。

『注目型』
とにかく、誰よりも注目されたい。ほめられたい。認められたい。かまわれたい。という欲求が強いタイプです。
勝負で負けても、「惜しいね」と注目され、慰められさえすれば、あまり気にしません。
逆に、無視されたり、ないがしろにされるのが、一番つらく感じるタイプです。

『理想型』
自分の考えている通りに、ものごとをやり遂げることにこだわるタイプです。
客観的な成功や完成ではなく、他人の目からはわからない確固たる基準や理想像が自分の中にあって、それに近づく事が喜びとなります。
逆に、いくら努力しても近づけないことが悲しみや怒りになります。

『法則型』
ものごとの仕組みや法則を、自分なりに理解・発見・推測することに喜びを感じるタイプです。
たとえ勝負で負けても、なぜ負けたか分かれば納得し、他人から嫌われても、なぜ嫌われているか理解する方が大事な事です。
逆に成功しても、その理由がわからないと落ちつかないのです。

どうやら僕は『法則型』のようです。

もともと仮説を立てて、
その考えが合ってて、患者さんが良くなると
めちゃくちゃ嬉しいので
仮説検証がPTのやりがいの1つでした。

みんなそうかと思ったら
4タイプの話を知って気づきました。
やりがいにも違いがあると。

自分とは違うタイプの後輩に
「仮説立てなよ」ばっかりの指導だと
イヤな先輩になってしまうので
注意しようと思いました。

こんな感じで
自分がされて嬉しい気遣いが、
相手にとっても嬉しいものと、
ついつい無意識に考えてしまうから
問題になってしまうんですね。

ここからはタイプ別攻略法を

『司令型』
基本的欲求は「正々堂々と戦いたい」「でも負けたくない」
司令型にとって普段の頼み事、
頼まれごとは「借りになる」「貸しにする」
にカウントされます。

つまり、
このタイプに頼み事をするということは、
借りを作ることなのです。

借りを作りっぱなしにすると、
信頼ががた落ちになります。

僕が臨床実習中のバイザーが
このタイプで結構、苦しみました。

あのときは
「なんで私ばっかり教えないといけないの?」
と怒られてもピンときませんでしたが
借り作りっぱなし状態だったんだと思います。

もし、あの頃の自分にアドバイスするなら
「バイザーが助かりそうな手伝いをしろ」
と言いますね。

ちなみに嫁も司令型だと気づき…
普段から貸しを作っておくようにしてます。

貯金と同じでいざという時に役立ちます。

それと実践できてませんが
やってくれた事柄の規模に応じた
お礼の品物を返すと良くて

缶コーヒー1本から高価な品まで、
金額や客観的価値をキチンと考慮したお礼が
大切らしいです。

金額的に妥当であれば、
相手の好みにあうかどうか、
センスがいいかどうかといったことには、
あまり気を使わなくても大丈夫だけど、

どんなに心を込めたお礼の言葉も、
それだけでは意味を持たないようなのでご注意を。

極論、司令型の人間関係は
「貸し借り関係」「上下関係」で出来ている。


『注目型』
このタイプの基本的欲求は、
「好かれたい」「嫌われたくない」です。

王様タイプへの頼み事は、
本人への好意を積極的に表すことが基本。

ちょっとした頼み事も、
まずは楽しい世間話から。

僕は愛想が良い方でなく
ゴマすりも好きじゃないので
注目型の先輩は苦手なタイプです。

どうしても、お願いしないといけない時は
自分から世間話してできるだけ
楽しい雰囲気になるようにしてます。

協力してもらうときは
華やかで楽しげなことが入っていると、
ついやりたくなってしまうようです。

注目型の人は
嫌われたくない気持ちが強い分
つい難しい仕事も引き受けてしまうようです。

ある注目型の先輩は人気者だけど
仕事を抱え過ぎて
自分じゃ処理できなくなると
後輩にむちゃぶりしてきます。

そんなときは
何から手をつけるか話し合って
順番にやっていくんですが、

複数人で仕事の進行状況を話すとき
「すみません。急遽、この仕事するので
別の仕事は遅くなりそうです」
みたいに、それとなく、
むちゃぶりはイメージダウンになりますよ、
と伝えます。

注目型の人は嫌われたくないので
むちゃぶりが減っていきます。

なんだか性格悪い戦略ですが
仕事が多すぎて
何人か潰れてしまうよりはマシ。


『理想型』
頼み方のポイントは、
まず相手のこだわりを理解すること。

理想型の人は資料や本を借りる時も、
自分が気に入ったものなら
頼まなくても貸してくれます。

理想型の場合、
「本来、理学療法士はこうあるべきだ」
といった確固としたイメージがあるようです。

先輩が理想型だと判明したら
なにか提案するのは厳しそうだから
師匠と弟子のような関係が良いようです。

弟子は師匠のマネをしましょう。

全部はムリでも
一部分だけでも取り込む。

そうすると理想型が最も求めている
「自分が好きだと言うことを相手が認めて、
それを取り入れてくれた」
「自分のことを分かってくれた」
という意味になるようです。


『法則型』
基本的欲求は「知りたい」、不安は「わからない」です。  

従って、法則型への頼み事は、
「何をどうしてほしいか」
「なぜ、そうしてほしいか」
「そうしてもらえると、どうなるのか」
といった事項を明解に伝えることが肝心となります。

できるだけ具体的に、
明解に伝えさえすれば、
極力応えようとしてくれます。

特に具体性、計画性が大切になります。

仕事を進めるときは
スケジュール調整など
いかに現実的に考えているかが重要ポイント。

僕もそうですが
自分の興味ある分野に関して
「教えてください」と言われると
上機嫌にペラペラ話してしまいます。

その流れで頼み事されると
断りずらいですね。


いかがだったでしょうか?

僕は、この4タイプも使って観察すると
コミュニケーション方法の幅が広がると感じました。
仮説検証しながら楽しもうと思います。

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