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旅RUNキュレーションVol.52(東京マラソンEXPO2021に行ってきました)

今年は4年ぶりに東京マラソンを走ります。今日は会社を休んで東京マラソンEXPOへ行ってきました。東京マラソン参加者受付とともに開催される東京マラソンEXPOですが、東京マラソン直前の木曜・金曜・土曜の3日間に渡って開催されるのが恒例。近年、自分が東京マラソンを走る年は初日(木曜日)の初っぱなにお出かけすることにしています。

実は東京ビッグサイトで東京マラソンEXPOが開催されるのも僕の大会参加と同じく4年ぶりだそうだ。2019年は東京五輪の準備でビッグサイトが使えず別の場所でのEXPO開催、2020年はコロナ騒動で一般ランナーは閉め出されEXPOも無し、2021年は開催自体延期でようやっと今年開催という運び。

10時半頃、りんかい線の国際展示場駅に降り立ち、ビッグサイトへ。前回とは異なり南展示場で開催されていた。

入場がいろいろめんどくさく、まずはランナー受付に入場するための「事前予約チケット」(QRコード)が必要。スマホで表示させても良いし、紙に印刷して持って行ってもOK。自分は昭和の人間なので紙に印刷して持って行った。スマホでふいに提示を求められたりすると地味に出しにくいんだよね。表示用のURL探したりしなくちゃダメだったりするし。実際、周囲には手間取っている人も目立っていた。

EXPO初日の開催時刻といえば人がいっぱい居るイメージだったのだけど予約制名だけに人はそれなりに少なめ。で、この時間帯は従前は開会セレモニーみたいなものが行われていた。今年はコロナ騒動のこともあるからそういうのは皆無なのかと思いきや、例年よりは簡素ながらもセレモニーは行われた…が、並び位置の関係でつぶさに見ることができませんでした。福島和可菜さんとかがゲストだった模様。

セレモニーが終わって午前11時。だけど、入場するまでに3,4分かかった。この間に入場するに当たっての検温の準備をしたりなどそういう段取りがあったそう。そんなわけで入場のタイミングで手首検温あり。そして先ほどのランナー受付に入場するための「事前予約チケット」(QRコード)を読み取ってもらえてランナー受付エリアに入れるという感じ。

入場すると本人確認の手続き。ここで「本人確認書類」(免許証など)を提示する。受付窓口はいっぱいあって待つことはなかった。そしてスマホのGLOBAL SAFETYという「体調管理アプリをインストールしたスマートフォン」を提示する。10日前からの検温の記憶と、事前に登録しておいた顔写真を身分証明書との照合(目検)が行われる。それがOKになると係員の手続きで個別のQRコードを読み込まされ、アプリの顔写真がロック(変更不可)状態にされる。なるほど!大会当日もこのアプリチェックがあるわけだけど、顔写真をロックすることですり替えやなりすまし参加を防ぐわけか。なので、以前あったような、マラソン大会が終わるまで外しちゃダメなリストバンドを着けられることもなし。

そして次の行程はPCR検査の検体提出。個人的には初のPCR検査。事前に自宅で採取した唾液の入ったアンプル(「PCR検査キット」)を提出する。これは仕組み上、自分の唾液でなくてもすり替えできてしまうわけだ。ある種のやってる感。こんなコロナしぐさで6800円個別にかかるのはもったいないなとは思う。この結果が出るのは明日のAM2-4時だそう。これが陽性になっちゃうと大会には出れなくなる。コロナ系の症状は今もちろん無いわけだけど、無症状感染的な扱いを受ける可能性はなきにしもあらず、これはもう祈るしかない。

そしてようやくアスリートビブス(ナンバーカード)の受け取り。ここで、先ほどとは別のアスリートビブス受け取り用のQRコード(「アスリートビブス(ナンバーカード)引換証」)が必要になる、これもスマホで提示するか事前に紙に出しておく必要あり(僕は紙)。提示物や提出物がちょこちょこあるのでこれから参加する人は忘れないように注意してほしい。

持って行くものは下記のとおり、公式から案内されている。下記の案内とプラスして、ナンバーカードや企業ブースからの配布物、ブースでの買い物に備えて大きめの鞄を持っていくのが個人的にはおすすめです。

僕にとっては高知龍馬マラソン以来2年ぶりのフルマラソンのアスリートビブス受け取り。なんだか係の人の「頑張ってください」の声かけに、感極まりそうになった。あー、マラソンに復帰できる! そんな気がしてきた。

また、事前に申し込んだ人だけですが、大会のTシャツ受け取り。なぜか申し込んでいたようで頂戴しました。別売りです。「もう一度東京が一つになる日」とでかでかと日本語で書かれております。コロナ騒動後ならではのメッセージ。

参加受付で頂戴したモノはこんな感じ。こんな世の中だからなのかマスクや消毒液的なモノもバッグに封入されておりました。

これで参加受付は終了で、東京マラソンEXPOにそのまま合流。

展示ブースは例年よりも少なめ。いつもの東京メトロやスターツ、SEIKOやアシックスのブースはいつもどおりだったわけですが、アサヒビールのノンアル飲料配布やランチパックのブースなどは無かったなと。後、混雑回避からなのか例年あったランナーの名前がひとりひとり掲示されているような場所も無し、さすがに混むからだろうね。

上記の主要ブースが1フロアに広がっており、一度会場を出て下のフロアにもう1カ所展示ブースや公式グッズ販売コーナーなどが並んでいる構成。

ブースはこちらも例年より少なめ。

少ないので、いつもはスルーする各ブースの係の人の話をじっくり聴いて、営業トークにやられていつもよりやや買ってしまったかもしれん。ファイテンのグッズなんて一度も買ったこと無いのに試しに首回りにいっぱい貼ってくれちゃったりなんかするから思わず買ってしまったよ。使ってみようっと。後、コエンザイムQ10が出しているゼリーも少し購入してみた、手元にエナジーゼリーはいくつもあるんだけど2年間もフルマラソン出れなかったもんだから片っ端から賞味期限切れしており、ちょっとこれを機会にコエンザイムも1個くらい試してみようと。後は僕が一番好きなメダリストのゼリー。マラソン趣味にし始めた当初からいろいろなゼリーに手を出したけど現状一番補給しやすいのがメダリスト。今回もこれをメインにする予定。

ところで、とあるブースの人と話し込んでいた際に聞いたのだけど(お一人に聞いただけなので信憑性は別にして)、昨年12月時点で、緊急事態宣言発出うんぬんに関わらず東京マラソンは一般ランナーも含めて走らせる方針だったとか。EXPOの開催は怪しかったそうだが、大会自体は既に開催に舵が切られていたということで。これが本当なら、世の中はもとの世界に戻る舵が切られ始めているのか、それとも延期に延期を重ねてきていたので開催しないともうどうしようも無い状態に主催が追い込まれているのか、どうなんでしょうね…という感想を持ったのでした。

というわけで4年ぶりの東京マラソンEXPOでした。参加者としてEXPOに訪れたのは6回目ですが、これがあるから東京マラソンに向けたわくわくが高まってくる感じです。いろんなブースでグッズもいろいろ頂戴しました。恒例のエアサロンパスももらえましたし、自分の地元岡山のブースも頑張ってましたよ。岡山ブースとちばアクアラインマラソンブースあたりはたっぷりモノをくれます笑

EXPOは2,3周くらいまわりなおしてグッズをいっぱいもらうような真似をかつてはしたこともあるんですが(マジでリュックパンパンになります)、今回は事前予約制なのでそういう遊びも難しそう、というか混雑回避という観点があるのであまりやらないほうがいいんでしょうね。

さぁ、東京マラソンに向けて士気を高めましょう!開催まであと3日!


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