旅RUNキュレーションVol.86(第52回釧路湿原マラソン)

大会名
第52回釧路湿原マラソン
レース種類
30km　(この他に10km、3km、ウォークの部があります)
開催日
2024年7月28日(日)
開催場所
北海道釧路市
参加費
6,500円

釧路市で開催の釧路湿原マラソン30kmの部に2年連続で参戦！ 釧路というと涼しさに期待をするわけですが、昨年は釧路といえども暑かった。30℃に達するような気候の中、ヘロヘロになりながらゴールにたどり着いた思い出。

あの時のことを思うと出場に二の足を踏みそうになるわけですが、7月はそもそもめぼしい大会が非常に少ない、フルマラソンに至っては見つけることすら困難。そんな中で開催される30kmマラソン。ロング走のレースを夏場に！と思い、今年もエントリー。

釧路駅前のコンフォートホテルに前泊して当日を迎える。コンフォートホテルの朝食無料でオープンも朝5時半からということでとてもいいんだけど、事前にコンビニで朝食を買ってしまったものだから朝食は放棄。
朝6時半釧路駅前発のシャトルバスに乗って会場へ。ちょっと早めの6時8分に釧路駅前に到着するとすでにバスがいて5人くらい乗っていた。

このバスはホテル経由で大会会場へ

早速乗ったものの、その後別のバス到着。僕が乗ったのは各ホテル経由のバスらしく、会場直行便は後で来たバスに乗れと。

このバスは大会会場直行

6時17分に直行便バスに乗る、この段階で15人くらい人はいたので座れるレベル。でも6時半の段階では立ち乗りの人も出るくらいでした。6時31分にバスは釧路駅前を出発し、6時44分に釧路湿原マラソンの会場に到着。13分なので立って乗ってもそこまで辛くないでしょう。

釧路駅から13分で到着

去年の参加経験があるので、今年もまた帰ってきたぞ感。天気は小雨。そして気温は・・・涼しい！！この段階でまだ20℃にも到達していないみたい。これは嬉しい、超嬉しい。
まずはアスリートビブス引き換え。

そして身支度。今年は釧路市民陸上競技場の2Fに指定された更衣室にて。

小雨模様なのでこういう屋根のある場所はとても助かる。朝7時くらいの段階では空いており快適。ゆっくり身支度しているとゲストランナーのコモリコーポレーションの集団が入ってきた。ゲストも一般ランナーと同じ場所で身支度するのか。なんか僕のすぐ横に陣取りをされて、へなちょこランナーの自分は申し訳ないというかなんというか。
身支度を終えて荷物預け。預け場所は5分ほど離れたアリーナ（ウインドヒルスーパーアリーナ）にて。

キャピキャピした女子学生の方が優しく対応してくれます。ちょっとしたことで大笑いするお年頃の女子たち。今日僕は、オリンピックが始まったということもあり3年前の東京五輪代表Tシャツを着てたんだけど、女子たちが「JAPANだって！」とか言い始めて笑いだす。そんな面白い？鉛筆が転がっても笑うお年頃ですね。気分ほんわかしました。
7時45分から陸上競技場にて開会式。小雨模様で集まりはあまり良くない。

今年は川内優輝さんが来ていないんですよね。パリオリンピック代表補欠なのでトレーニング場に篭っているらしい。五輪代表の影響がこんなところに！

川内優輝「今年は恒例の釧路湿原マラソンに出場せずに、補欠解除日付近まで…」

釧路湿原マラソン、トイレ環境はまずまず。仮説トイレはいくつか点在してて数は少ないわけですが、常設トイレを探せば見つかります。出走1時間ちょい前であればそんなに混みません（が直前だと割と並ぶ模様）。

今年は各種目のスタートが昨年比30分早い。まずは10kmランが8時半にスタート。

そして30kmマラソンは9時ジャストスタート。10kmランがスタートした後にランナーがわらわら集まりだす。去年、謎の集合場所に集められて出遅れた経緯があるので今年はすみやかに並ぶ。とは言っても最前列とかは流石にやめておいて少し後ろに陣取りました。予想タイムの整列とか一切ないのでみんな好き好きに並ぶモード。

9時ジャスト号砲！ 今年は号砲数秒後に飛び出すことができました。
スタート時点では雨はほぼ止んでポツポツした小雨状態。気温的に涼しいので走りやすいんだけど、雨が降ってるということもあり、蒸し蒸しとはするコンディション。
オフシーズンかつ自分にとっては約2ヶ月ぶりのロング走レースなので最初は時計見ずに自分のペースで走る。

エイドは昨年同様。気温が高くないとは言っても暑さ対策のスポンジとかも十分用意されていて嬉しい。暑がりなので、こうした涼しい日であってもスポンジがあるのは本当にありがたい。テーブル数はそんなに多くないので前のランナーが急停止しちゃうと困る、他の場所で取るという作戦が取れないので自分も停まる羽目になる。サブフォーペースくらいまでの人は、エイド走りながらとって欲しいなと思うのは自分のわがままかな。
7km地点と14km地点にはトラック満載の雪もあり。いいね。去年ほどこれを頼りにしていたい人はいなかったけど冷たい雪や氷は嬉しい。僕も1箇所でゲットして体を冷やした。

11kmくらいでトップランナーの折り返しとすれ違う。コモリの人ではなく一般のランナーさんがトップだった。すごいね。

先頭ランナーの先導車

15km手前で折り返し。釧路湿原だけあって、釧路湿原の見えるコースを存分に楽しませてくれる。

今日はマイペースで走る方針だったのだけど、10−20kmでダレてきたような気もしたので、20kmからはちょっとリキ入れて走ることに決定。カフェインの錠剤を一粒投入して頑張るモード。錠剤効果あり、ペースがあまり落ちない。というか結果的には20-30kmラップの方が10−20kmより少し早く走れた。
終盤では昨年同様スイカなどをいただきました。スイカロードレースの再来だ。美味しい。

去年のレースは暑かったので30kmレースなのに歩いちゃったんだけど、今日は歩きなしで走り続ける。苦しい感じがほとんどなくて、走路のほとんどは楽しい気持ちで走ることができたと思います。

フィニッシュは陸上競技場。最後だけスパートかけて数人抜き去ってフィニッシュ！！ 昨年比20分以上早く走り切ることができました。やっぱ気温って大事、超大事。

フィニッシュ後はバナナとペットボトルのドリンクいただけます、ドリンクは水もしくはアクエリアス。今日はそこまで給水しなかったので口の中はスポドリの気持ち悪さはなく、受け取りはアクエリアスにしました。一気に500ml飲んじゃったということで、思ったより体は水を欲していたんだな。夏場はやっぱり注意しないとな。ちょうどフィニッシュゲートのところで救急車が発車していたし。

荷物をピックアップして着替え。

フィニッシュ後くらいに少し雨が降ってきたので、屋内で着替えられるの嬉しい。手荷物ピックアップしたアリーナで陣を取って着替用ポンチョを使って着替え、人も少なめなのでゆったり。
去年、うっかりスルーしてしまったお楽しみ抽選会。今年は結果をちゃんと閲覧。外れたけどな笑

ということで会場から釧路駅までゴーバック。バスは15分に1本発車する。

自分の乗ったのは12時45分発車のバス。満席には至らず偶々自分の隣は空席だったのでゆったり。釧路戻りは18分くらいの乗車時間で到着しました。

わざわざ釧路に来て走ってよかった。夏場のロング走を楽しんで走れる素晴らしい大会。今年は運営にも文句なく全般的にスムーズ。ぜひまた訪れたいです。今度来た時も暑くないといいな。

今回の旅RUN費用