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株関係の本

ETFさえ買っとけばいいでって言う風潮があんまり好きではない。

それって結局考え方とか価値観が貯金とあんま変わらんねんな。

投資ってそんなもんじゃないだろ。
死ぬほどむかつく上司のもとで我慢して我慢して10年かかってやっと貯めた金を、自分以外の、「こいつは!こいつなら!」ってやつに託すってことだろ。

時間も頭も使わずに、最小の労力で最大の利益を手に入れたいできれば損せずに、みたいなんは、おれは投資とは思わへんのよ。

まぁ確かにラクして儲けたいのはみんないっしょ。
でも、ちょっとでも信念っていうか、利他の心というか、自分の儲けだけやなくて世のため人のために自分の金を役立てようみたいな気持ちとか、そういうのある方がかっこええやんか。
ねぇ。

というのを鎌倉投信の鎌田社長の新しい本で書かれてて、読んでる途中。
鎌田社長、趣旨違ったらすいません…

この本もね、そういうこと書いててん。
著者は金融のプロではなく、パンクの人。
おもろい。パンク投信を立ち上げてほしい。

あとね、この本も。
リスク取ることの本質を分かりやすく書いてくれてる。
頑張った人に褒美をあげるのは当然、でもリスクを取った人が褒美をもらうのも同じように当然。
みんなと違うことして結果出たひとほど、資本主義では儲かるんやでってことか。

それから、自分の金を最大限活かす投資先ってどこなんやというのを考えさせてくれる本。
NTT株下がってきてるからって、時価総額12兆円、創業150年の元国営の企業に自分の100万投資するのって、そこまで意味あんのか?


なんしか、わえらは銭を貯めたら好きな会社の株を買える世の中に生きている。
ええやん。

あ、ちなみに画像は、最近まつりに参加したサンバイオさんのストップ高の板。

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