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4.サブスクリプションマーケティング(モノが売れない時代の顧客との関わり方)

本の紹介

読もうと思ったきっかけ

今関わっているプロジェクトがサブスクリプションモデルを採用しているが、あまり深く勉強してこなかったので、サブスク関連の本を数冊読んでおくべきだと思った。

得たい結果

サブスクリプションモデルのマーケティングについて。具体的には何を重要視して運用していくべきかのヒントを得ること。

こんなひとにオススメ

サブスクモデルのサービスを運営しているひと
サブスクモデルのマーケティングに興味があるひと
サブスクモデルのサービスの運営に興味があるひと

本の概要

大きく分けて3つのパートに分かれている。サブスクサービスの始まりと歴史→サブスクサービスを発展させるための戦略プラン→戦略プランの実践について。特にパート2の戦略プランについては実際にサービス運営のヒントがたくさんあり、すぐに取り入れられそうな施策もあった。

印象に残った箇所

サブスクサービスを成功させるためには、「価値のあるコンテンツ」「即座の対応」「利便性」が大切

サブスク契約後の顧客の動きに中止する。既存顧客は新規顧客よりも重要

顧客には販売前に価値を実証を得る、契約後は価値の育成と信頼の維持に努める

マーケターの仕事は顧客が経験を通じて得る価値を高めることである

顧客にできるだけ早く、サービスの価値を提供しなければならない。人は確証バイアス、つまり自分の下した判断が正しかったことを示す証拠を集めようとする傾向がある。早い時期に期待通りの価値を得ると、その証拠を提示できる。だからこそ、オンボーディングあるいは最初の手厚い対応が非常に重要。

ウェルカムメールは顧客に良い印象を与えることができる

どのような行動を自然にとるようになりたいかを明確にする。その最終的な目標を達成するための小さな一歩としてどんな行動をとるかを決める。(簡単なことほど習慣化しやすい)何らかのサインや環境の変化を合図に行動を起こす

再入会の顧客は歓迎する

割引率に惹かれて契約した顧客の更新率は非常に低い

実践したいこと

早い段階で顧客に満足感を得てもらうための施策を考える

顧客に新しい習慣を与えるにはどうすれば良いかを考える

再入会顧客を歓迎するような施策を準備しておく

プロモーション前に顧客維持率を高めるような施策を準備しておく


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