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自分にはない圧倒的な才能

なんとなく好きっていう感覚はだれにでもあるものだと思います。

ぼくの場合は、「絵」「音楽」をみたり、聞いたりしたときにその感覚が頻繁に表れて、その対象のこともっと好きになったり、あんまり好きにならなかったりします。

この「絵」に関する「なんとなく」をすこしだけ深堀してみようかなと。

20歳~25歳くらいが一番ピークだったような気がします。美術館自体はそんなに頻繁に通ってなかったんですけど、図書館や本屋に行って、作品集をみるのが好きでした。

その中でも印象に残っているのが、バスキア、バンクシー、会田誠、石田徹也。

バスキア

バンクシー

会田誠

石田徹也

正直、絵に関してはまったく知識がないです。書くための技法がなんとかとか、色合いがなんとかという話はまったくできないです。

ただ、ぼーっとみるのが好きです。

で、なんとなく好きの正体なんですけど、たぶんですけど、圧倒的なものに対して強烈な興味があるんだと思います。ぼくの場合は。

バスキアに関しては、色の使い方が圧倒的だなーと思いました。

バンクシーは存在自体が圧倒的だなと思いました。

会田誠に関しては、発想が圧倒的だなと思いました。

石田徹也に関しては、気持ち悪さが圧倒的だなと思いました。

自分の中には存在しない圧倒的な才能を絵から感じているんだと思います。そして自分との圧倒的な差を感じることにちょっとした快感みたいなのを覚えているような気がします。

まあ、裏を返すと才能が欲しいんでしょうね。ぼくは。

でも自分がそっち側の人間じゃないことは知っている。だからこそ、なんというかあこがれというか。

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