圧倒的すぎて笑える
昨日はライブに行ってきた。パソコン音楽クラブのリリースパーティだった。
このイベントを知ったのは、8月に知り合いのライブに行ったとき。たまたまトイレにちらしが張ってあった。
そして、長谷川白紙が参加することを知った。
ぼくはトイレから出た直後、知り合いのライブの合間を使って、チケットを購入した。
長谷川白紙は今年一番衝撃を受けたアーティストの一人。今までに出会ったことがない音楽だった。
長谷川白紙の何がすごいかって聞かれると、あまりうまく説明ができない。
一言でいうとなんだろうな。いい意味での裏切り、そしてその連続かな。
で、そのイベントが昨日だった。
いやもうね、すごかった。すごすぎて笑いが込み上げてきた。
今まで感動して涙が出た、みたいなことはまあまあ頻繁にあるんだけれど、笑えてくるのは初めてだった。
とにかく圧倒的だった。
一曲目にぼくが大好きな「草木」を演奏した。
そこで、脳みそが溶けるような感覚になって、ふわーっとした状態が続いて「草木」以降の曲は正直あんまり覚えていない。
それくらい衝撃的だった。
どれだけ音楽に向き合ったらあんな音楽が作れるんだろうなぁ。確かまだ20歳の音大生だったはず。
多分小学生、いやもっと小さいころから息を吸うように音楽に触れていて、周りの子が合体ロボで遊ぶのと同じような感覚で音楽を触っていたんだと思う。
死ぬほど片寄った人生なんだろうなぁ。
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