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離島を散策。 〜レンゲル島〜

週末、ポンペイ本島からボートで15分ほどの離島、レンゲル(Lenger)島を散策してきました。

旧日本軍が整備した飛行機の離着陸場
おそらくは駐屯地のゲートの門柱
砲台の一部分かなあ。旋回する構造なのは窺える。
山頂の司令部か。
トンネルや塹壕もあちこちに。
発電機と思われる。
貯水設備でしょう
飴細工のような光沢の植物。
車両?
よく分からない大きな鉄部品が散在。
ポンペイ本島を望む。
オイルタンクらしい。
隣のサプティク(Sapwtik)島。
精霊の木。夕方にこの木の洞に入ると帰って来れなくなるという言い伝え。トトロいる?

第二次世界大戦が終わるまで、旧日本軍が整備していた拠点のひとつです。日本から3000km以上離れた太平洋の島々で、戦前の日本は数々の軍事・経済の活動を展開していました。

レンゲル島は地元一族の私有地。1990年代末から2000年代初頭までは簡単な観光施設もあったようですが、今やそれも朽ちていました。旧日本軍の遺物も草木や土砂に埋もれてもはや近付けないところ、何があったか分からなくなっているところもあって。

「夏草や兵どもが夢の跡」と言うには繁茂しすぎる夏草です。

撮影:iPhone12 mini
Special Thanx : Kanji Nonbe

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