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【粘りの逆転勝利💖】前半戦最終カード「中日 vs 阪神」初戦の試合解説📝:プロ野球観戦記 No.3

こんばんは、今日も一日お疲れ様でした💚
私の趣味である「野球観戦」についてアウトプットしたいと思い
新シリーズ【プロ野球観戦記】をスタートしたいと思います👏

はじめに:中日ドラゴンズファンである理由

私は、家族の影響もあり小学校3年生から野球を始めました😊
私は野球一家に生まれ小学校3年生のときから本格的にスポーツ少年団で野球を始めました
小学校~中学校時代は
主に投手(ピッチャー)を務め
高校時代には一塁手(ファースト)として
甲子園出場を目指して熱中していました🔥

また、大学時代はコロナ禍以前の1年間だけ
準硬式野球部に所属していました

現在は、ユニホームを着る機会は激減し
「野球が好き」な個人として高校野球
大学野球、プロ野球を観戦する立場です

話は、本題になりますが
私が野球を始めた当時、中日ドラゴンズは
黄金期だったように思います

名将・落合博満監督がチームを率いて
ほぼ毎年Aクラス(上位3位/6チーム)以内を達成していました

そして、リーグ優勝や日本一を達成した瞬間も目の当たりにしたことを今でも覚えています

また、私の出身が名古屋に近いこともあり
ナゴヤドーム(現:バンテリンドーム)に家族と一緒にプロ野球観戦に行った記憶もあります

このときから自然と、中日ドラゴンズのファンになっていたのかもしれません⚾️

しかし、ここ10年くらいは全く良い状態に
あるとは思えません🥲

昨年の順位は、リーグ6位とまさかの
最下位になってしまいました

そして、2023年シーズン現在も負け越し10を抱え、リーグ6位になっています・・・(2023/07/11:現在)😵

中日が、苦しい戦いから抜け出せないでいます
開幕直後から借金生活は続き、最下位ターンが現実味ですね
5位ヤクルトとは0.5ゲーム差なのですが
Aクラスとは10.5ゲームも離れている状態です💦

オフに主力を放出するなど断行した血の入れ替えは一定の成果が見えてきたものの、それを上回る見当違いの連続に悩まされているのは現状です

このままでは、2023年シーズンもリーグ優勝どころか、Aクラス入りすら達成できない深刻な状況になっています💦

ですが、1ファンとして中日ドラゴンズを応援する気持ちはなくならないと思います

そして何より、野球はずっと好きでいると思いますし、野球の魅力を1人でもお伝えできたら嬉しいなと思います💚

どらほー!土壇場からの逆転、カード初戦奪取成功🌈


本日の試合経過ならびに成績は、上記の参考資料よりご確認ください👍

戦評:得点状況の整理📝

1回裏 阪神の攻撃
前川:1アウト3塁の1-2からライトへのタイムリーヒットで阪神先制! 神1-0中 1塁

3回表 中日の攻撃
高橋宏:ランナー1,3塁の1-0からセーフティスクイズを決める 神1-1中 1アウト2塁

岡林:ランナー1,3塁の2-0からセンターへの犠牲フライを放つ

中日勝ち越し! 神1-2中 2アウト1塁

4回裏 阪神の攻撃
小野寺:ショートゴロの間に阪神1点をあげる 神2-2中 2アウト2塁
梅野:2アウト1,2塁の2-2からセンターへの勝ち越しタイムリーヒット! 神3-2中 1,2塁

8回裏 阪神の攻撃
佐藤輝:セカンドゴロの間に阪神1点をあげる 神4-2中 2アウト2,3塁

9回表 中日の攻撃
岡林:1アウト2,3塁からライトへの同点タイムリーヒット! 神4-4中 1塁

10回表 中日の攻撃
大島:ランナー1,2塁の2-2からライトへのヒットを放つ
熊谷(右):悪送球
中日勝ち越し! 神4-6中 1塁

配球解説:本日の勝負どころ

9回表、2点差を追いついた勢いは
延長戦になっても顕在していました

10回に中日の誇る安打製造機である
大島選手の決勝タイムリー(相手のエラーも記録され2得点)によって劣勢だった試合をひっくり返し勝ち越しすることに成功します
やはり、ベテランの選手の卓越した技術にプロ野球の凄さを感じる一打席だったように思います
なお、この打席の配球は以下の通りです👍

10回表 大島選手の打席

2アウト、ランナー1,2塁という得点圏から打席はスタートします
初球は、素晴らしいコースに落ちる系の変化球が決まります
そして、2球目はまっすぐがアウトコース高めに外れていることがわかりますね
そして、3球目は低めに外れたボール球のカットボールを大島選手が空振りしてしまいます
ここで、かなり苦しい打席になったように思いましたが、ここから大島選手の打撃技術が発揮されます
4球目のインコース、ストレートを見切ったあと
5球目のストレート、6球目のスプリット(落ちる系の球)をファウルで逃げるという打撃力によって大島選手のペースに持ち込むことができたように思います
阪神タイガースバッテリーからしても
ストレートとスプリットを両方、ファウルで対応されたことによって投げる球が無くなってしまったように思います
この結果、最後の最後で、ストレート勝負を選択したのですが大島選手がきっちり弾き返されてしまったという配球解説になりそうですね👍


今日の試合の良かったPOINT👍

逆転に次ぐ、逆転というゲームを制したことは
現在の中日ドラゴンズの状態が、悪くないことを象徴しているように思います

9回の攻撃で追いつき、そして延長戦を制したことは非常にポジティブな要素として捉えることができるのです

そして、何より中日ドラゴンズが
球界に誇る絶対的守護神
ライデル・マルティネス投手は7月15日
時点の記録ですが、合計30試合目で
いまだ“防御率0.00”を記録しています

そして、本日も試合を締める役割を担い
22セーブ目を獲得しました👍

ライデル・マルティネス投手には
本当に感謝しかありません

勝ち越していれば、ほぼ負けないこと
しっかり勝利をもたらしてくれる存在には
頭が上がりませんね

オールスターゲーム前、最終カードになりますが
明日も勝利して、勝ち越しを決めていけるように闘って欲しいと思います

7月に入り、気候が熱くなってきて
大変かと思いますが、ここから昇竜のごとく、勝ち上がっていく中日ドラゴンズであってほしいと願うばかりです😌

なぜ最下位に甘んじているのか?

首位阪神とHR数たった2本差なのに…なぜ
中日ドラゴンズは最下位なのでしょうか💦
絶望的な貧打が課題の打線には
根源的な“元凶”も潜んでいるのです

ルーキー2人が日替わりで切磋琢磨している
ことはポジティブ評価に値すると思います

ドラフト2位の村松選手は、2週連続でサヨナラ打を放つなど存在感を発揮しています
また、同7位の福永選手はここまで69試合で

打率.262と必死に食らいついていると思います
しかし、まだともにレギュラーとは言い切れないません

与えられたチャンスでのアピール合戦が続いていくなかで、チームが勝ってくるようになれば良いのですが😢

さらに現役ドラフトでDeNAから加入した
細川成也はチームトップの11本塁打を放って
覚醒気配が伺えます
なお、故障から復帰した4年目“ドラ1”の
石川昂弥も9本塁打と生きのいい若手は確かに多いと言えることは、プラス要素ですよね

近年は貧打線と言われて続けいますが
数字を見ますとチーム打率.240はリーグ4位とすこぶる悪いわけでもないのです🫢

そして、38本塁打も(相対的に少ないですが)首位阪神タイガースとわずか、2本しか変わらないのです

投手陣の成績指標となる
チーム防御率2.93はリーグ2位を誇ります

しかし、チームは最下位にいるのです
なぜでしょうか??
これは、深い問いになりますね~~💦

新助っ人が日本野球に対応できず“全滅状態”

チームの総得点は
リーグワーストの「234」です😵
野球という得点ゲームにおいて
1試合あたり3得点に満たないという攻撃力は物足りないですよね

より高度な打撃指標を見ると
低迷の一因が露呈してくるように思います

平均的な打者に比べてどれだけ得点を
増減させたかを示す「wRAA(weighted Runs Above Average)」は
12球団ワーストの「-42.8」なのです💦

すなわち、ヒットは出ても得点につながらない重い現実がのしかかるという課題に対峙しているのです

さらに、“真っ向勝負”、”力勝負”にもめっぽう弱いというデータもあるそうですね📝

相手投手が投じる最も早い球種である
「ストレート」に対する得点貢献を表す
「wFA(Fastball runs above average)」
も12球団ワーストの「-29.8」なのです


選手別でみてもチームトップの木下拓哉ですら2.4で、細川は1.3、石川昂は0.0と
相手投手のストレートに力負けしている感が否めないのです

首位の阪神で見ると、佐藤輝明選手は12.4
大山選手は9.8、近本選手は8.3
中野選手は7.1と主力は軒並み高数値を誇っていますので、相手投手の「ストレート」を
しっかり撃ち返すことができている、という
打撃力の高さを示しているのです

やはり、150km/h~160km/hの球速帯を
ガンガン投げ込まれるような勝負を仕掛けられたら、打撃陣も苦しくなるのは当然です😵

バッテリー距離である18.44mのなかで
より速い球を投げ込まれてくるとしたら
その分対応ができなくなってしまう可能性も高くなってしまうのです

また、新助っ人として、今季の活躍が大いに
期待されていたアキーノ、カリステ、出戻りのアルモンテは申し訳ないのですが戦力になっているという評価を与えることはできません

また、復活が期待されていた高橋周平選手も
スタメンを外れる機会が増えていることが
何かチームの不調を示しているように思います

ただ、苦しいやりくりの中でもチームは前半戦終了を前にして2カード連続の勝ち越しをしています
今後、若手のさらなる成長が促されれば、
巻き返しの機運も高まってくるのではないでしょうか?😊


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最後までご愛読いただき誠に有難うございます!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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