【絶えないMBO🗼】経営の重荷となる「上場コスト」の存在:English News 2024/1/23
今回の英語ニュース📢
MBOs by Big Companies on Rise in Japan
英語トピックス👍
investors 投資家
management buyouts 経営陣による買収
Pharmaceutical 医薬品
increasingly ますます
responsibility 責任
burdensome 面倒な
name recognition 認知度
credibility 信頼性
call for≒request ~を求める
unprofitable 不採算
この記事に対するコメント💚
今回のテーマである”MBO”とは、上場企業の株式非公開化やオーナー企業の事業承継などを目的に経営陣が自ら会社の株式・事業などをその所有者から買収し、オーナー経営者として独立することになります!
日本では、上場していると企業の知名度や信用力が向上し、人材確保や融資を受けるのに有利になるとの考え方が根強いように思います📝
しかし、株主や市場からの要求が強まる中、「上場コスト」が経営の重荷となっているという点も忘れてはなりません。
近年は「物言う株主」と呼ばれる投資ファンドなどから、不採算事業の売却といった経営改革への意見が出されたり、配当増や自社株買いの実施など株主への利益還元を求められたりすることも多いそうです。
この結果、投資家と経営陣が対立して混乱する事例は後を絶たないというのも現状でしょう。
このように企業の上場負担は増加傾向にあるということを考慮しておくことが大切なように思いますね!
日商簿記 仕訳例題「企業合併🏢」
以下では、日商簿記2級「企業合併」に関する基礎的な仕訳問題を演習して当期首においてA株式会社を吸収合併し、新たに当社の株式200株(時価:@¥30,000)を同社の株主に交付した。
同社から承継した資産および負債(単位は千円)は、以下のとおりである。
なお、株式の交付にともなって増加する株主資本は、80%を資本金、残りを資本準備金として計上することにした。
現金(帳簿価額:¥ 2,000 時価:¥ 2,100)
売掛金(帳簿価額:¥ 2,600 時価:¥ 2,800)
商品(帳簿価額:¥ 1,700 時価:¥ 1,600)
買掛金(帳簿価額:¥ 1,100 時価:¥ 1,000)
<使用できる勘定科目>
現金・売掛金・のれん・その他有価証券・買掛金・資本金・資本準備金・繰越利益剰余金・売上・負ののれん発生益・仕入・損益
$$
\\解答:企業合併(単位:千円)\\
\begin{matrix}\\借方:金額&貸方:金額\\現金:2,100&買掛金:1,000\\売掛金:2,800&資本金:4,800\\仕入:1,600&資本準備金:1,200\\のれん:500\\ \end{matrix}
$$
企業合併の基本ルールとして以下のことを確認しておきましょう。
他の企業を吸収合併する場合、被合併会社(消滅する会社)の資産・負債を公正な価値(時価が分かる場合は時価)で引き継ぎ、その対価として被合併会社の株主に株式を交付します。
また、引き継ぐ純資産(資産-負債)と新たに交付する株式の金額が異なる場合は、差額をのれん(無形固定資産)または負ののれん発生益(収益)で処理します。
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