何気ない日常

布団を干した次の日はすごい

だって

布団を敷いたら、布団の先から紳士なおじさんがいっぱい歩いてくるからだ。

そういう日を過ごしているうちに

「あー布団が汚れたら、紳士なおじさん達が歩いて来なくなるのか」と考えた。

紳士なおじさん達は、ちなみに布団から出ると、
だんだんと歩くスピードが速くなって、ステッキを振り回してスキップをする。

その後で、もっと速く移動したいからか、
フォーマルな服装を脱いで裸になった。

急いで移動すると人は紳士じゃなくなるんだ。

そして全力疾走したら、森の中に入っていっていなくなった。

多分、木になったんだと思う。

だって、森が増えてるんだもん。

その追いかけた帰り道に、ボクはだいたい目当てのパン屋さんに寄って、毎日新しいパンを買う。

そんな日々だ。

反対に、

布団の向こう側に歩いてみたら、

結構歩くけど

大きな森があった。

そこで子供達が遊んでいた。

ここである程度育ったら、おじさんになって
紳士になるんだろう。

だからって何でボクの布団と関係があるか何てわからない

パソコンの中にもきっとその答えは書いていない

ボクが死んだら、こういう事はなかった事になるんだろう。

おもしろいなぁ

パンが食べたくなった