目的がないからこその幸せ
電車を目的もなく作った
楽しそうだし、作った時の達成感がすごいと思ったからだ。
同じような考えの人がいっぱい手伝ってくれて電車が完成した。
すごく満足して、
手伝ってくれた人とも熱い絆が生まれた。
そしたらやっぱり、走らせたいねっていう話になった。
みんなで電車に乗って走らせた。
どこに行くかも決まっていない。
目の前に駅が見えてきた。j
誰かが作った駅だ。
一緒に使わせてもらおう。
一日その駅で止まってゆっくりしていたら、
お客さんがいっぱい乗ってきた。
行くところが決まってないけど
大丈夫なようだ。
ほどよい数を乗せて電車は進む。
海沿いはやっぱり気持ちいい。
何となく、このへんの感じがわかったので
みんなで一回降りて、飛行機に改造する事にした。
電車を作ったときの楽しさを思い出した。
いや、あの時よりも大きい楽しさかもしれない。
そうして、こうして
やっぱり飛行機が完成した。
やっぱり、どこかに飛んでいこうという
話になった。
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