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【ウサギライブ配信BAR】マーケティグ戦略立案 中編

こんばんは。

では本日もいきましょう!

◆STP⇒TSPの順番

昨日は3CとSWOT分析、それに伴うWANTSとNEEDSの違いについて学びました。
本日はその後の基本戦略となるSTPについて学んでいきましょう。

STPとは、
市場を何分割かに分けて=セグメント
セグメントした中でどこを狙うか=ターゲティング
ターゲティングした中でどう戦うか=ポジショニング
を決めていく戦略になります。

上記の順番で考える事が一般的ですが、
ただ今回の講義の中ではTSPの順番で考えていきましょうとアナウンスされています。

その理由は、
ターゲティングはセグメントで切った場所が存在する為の根拠を示す場所だからという訳ですが要するに、
セグメントで切った中の市場が存在しない可能性もあるので先にターゲティングを決めた方が効率的だよね。という事です。

◆ターゲットを絞るは無意味

ただここで逆説的な話になりますが、
ターゲティングを絞る事は無意味であるとアナウンスされています。

何故かと言うと例えば花を買いに行く人を想像した時に、ターゲットを絞ると、年齢は20代後半、○○区在住・・・などそれらしいものが出来上がりますが、こうしたターゲティングは意味がなく、
大事な事は「なぜ花を買うのですか?」=WHYの部分です。

WHY⇒恋人や妻にサプライズしたいから
とWHYの部分の理解があれば、
WHO⇒恋人に面と向かってありがとうが言えない人
というWHOが分かるのでその人に向けた商品パッケージの作成や、プロモーション、付加価値を作るという次の4Pの段階に進んでいける訳です。

◆自社と競合は敵対関係ではなく市場のニーズにおける役割分担

そしてラストのポジショニングに関しては、
ポジショニングマップを描いた時に自社と競合の住み分けが出来ると思いますが、あくまでも市場においては役割分担であるという事です。

メニューが豊富で低価格な競合Aと、
メニューが厳選されているが高価格な自社であれば、
市場の求めているものがそれぞれ異なるので、
どちらの希望も叶える場所になれるという訳ですね。

この考え方は非常に納得感がありました。

では次回は後編4Pに関して学んでいきましょう!

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