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2023.3.24

1月に大雪で延期になった母の7回忌を、2ヶ月遅れで行うことができた。

30分遅れでバスは鳥取駅に着いた。
お昼は坦々麺と決めていたけど、清水に行くと当然のようにたつこさんが昼ごはんを用意してくれていた。母かよ。
しばらく子供達と遊んで、淳二と飲みに行く。今回は山根警部を誘った。
大阪のどこにでもありそうな串カツ屋で飲み、中国人がやってるスナックで懐メロを熱唱し、寿司で〆、仙味楼でさらに〆。帰って焼酎湯割りで撃沈。


山本家はもう実家と言っても過言ではない過ごしやすさだった。実際、その場に馴染みすぎて、淳二の姉貴は俺の存在に気づくまで間があった。親戚でもないのにこんなに安心感があるのは何故だろうな。

僕はカレイの煮付けに目がない。帰省した時に母がよく作ってくれていたし、元来魚が大好きなのもある。
かぶら亭のカレイの煮付けはとにかく大きい。そして絶品だ。
カレイを挟んで向かいには姪たちが美味しそうに唐揚げを食べている。なんて素晴らしい光景なんだろう。そんな昼食を済ませてお寺へ向かう。

和尚の話が長くなったな〜と思いながら、法事も終わり、浦富に。
叔母たちは相変わらずで、やっぱりどこか母の面影があって少し寂しさも感じた。それから叔父に線香をあげて、胸のつかえが一つ取れた気がした。

姪たちは短時間ですごく懐いてくれて、一緒に遊んでくれた。
普段の生活では感じることのない温かさがそこにあって、幸せだった。
今の髪型は似合ってない!とキッパリ言われたことを除いて、、、

次はお盆に。


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