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カナダの林業学校に行こう。

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軍隊並に厳しかったカナダの林業学校で過ごした日々について。
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2021年3月の記事一覧

身近にあった探しもの

僕らは、どこかにほしいものを探しに出かける。色んな場所に出かけたり、新しい方法を試したりして。必死になればなるほど、見つからないことはざらだけれども。皮肉なのか、そういうものなのか、ほしいものほどすごく身近にあることに気づくのだ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 4月末に後期のクラスが終わると、夏休みがやってきた。林業学校の夏休みは、4月末から8月末まで。夏季クラスは

生態系の中で生きる

自然は偉大であり多くのことを教えてくれる、と言われる。最近のアウトドアブームを考えると、皆何かを自然の中に求めて、山や森に入ろうとしているのかもしれない。 確かに、自然は先生のような存在なのかもしれないが、都会に住んでいるとあまりその実感が湧かないのではないだろうか。 例に漏れず、僕も自然の偉大さや自然そのものを実感する機会に恵まれずに人生を送ってきたが、カナダでの夏休みに森で虫を捕り、植物を採って自然の中で過ごしたら、自分も生態系の一部なんだよなと感じることができた。 _

「サブウェイ行こうぜ」

必要な買い物が終わったので、昼ご飯に何か食べようと家族連れで賑わうフードコートをうろうろする。ラーメンにカレーにチャンポンにマクドナルド。日本のフードコートは、選択肢が多い。そういえば一階の隅にサブウェイがあった。サブウェイのサンドイッチはカナダでもう飽きるぐらい食べたな。食べ物の思い出は、強く記憶に残る。どこでも食べれるのにこのサンドイッチを食べると、色んなことが今も鮮明に思い出される。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/