オンライン飲み会をやってみた

先日、オンライン飲み会というのをやりまして、
とても楽しかったので今日はその話をしようかなと思います。

新型コロナウイルスからの外出自粛ということがあってね
皆さんそれぞれ心の中にモヤモヤとした気持ちを抱えておられると思う。
でそのモヤモヤした気持ちは強くなる一方で、なかなか減ることはないですよね。

そういう中でこのオンライン飲み会、
とてもいい時間でした。

一歩引いて、次の時代からここを考えてみたら、
正常化、ニューノーマルところに向かっているんじゃないかなという気がします。

自分の過去6ヶ月から1年ぐらいというところで考えてみると、
東京に何度か行く予定にしていたけれど、
実際には面談とかミーティングはzoomを使い、
研修に関してはオンライン動画セミナーを活用することによって
予定していた東京に行くほとんどが必要なくなった。

なので、オンラインミーティングに関しては別に今回が初めての経験ではなかったんだけど。

ひとつには、面談とかミーティングをzoomで済ませるということはまあ良いとして、
研修については、独学ではよくわからないとか、
オンラインセミナーだけでは理解しきれないこともあるかも知れない。
自己管理能力みたいなところも問われるでしょうしね。

そういうこと経験があっての、
オンラインが当たり前になってるのかなと考えられるわけです。


オンラインが当たり前になる、その前のノーマルは何だったか。
交通手段が手ごろになり、
移動のスピードアップに向かっていくのがノーマルとされていたんじゃないかと思います。

新幹線がどんどんスピードアップし、
飛行機に比較的手軽に乗れるようになった。
その社会的な変化は大きかったでしょう。

1964年、東京オリンピック。
1970年、大阪万博。
現在から5-60年前。

ここを節目として、
交通手段がすごく整備された。
大阪から東京までの新幹線の場合だと、
それから現在までの間に、ほぼ2/3ぐらいまで時間が短縮されてきた。

そして、
2020年、東京オリンピック。
2025年、大阪万博。
(東京オリンピックは2021年に延期が決まったけれど)
この5年間で、次どうなるかと考えたら、
おそらく前回のオリンピックから万博にかけての節目から、
次の節目として考えると、
まさにリアルタイム、現在進行形なわけだけれど、
さらなる時間短縮が起こり、それが正常化されていくでしょう。


話は変わりますけれども、
「メラビアンの法則」というのはご存知でしょうか。

言語コミュニケーションについてですが、
いわゆるVerbal Communication、文字情報として伝わるのは、7%。

次に、Vocal Communication、聴覚情報として伝わるのが、38%。
ここまでで、45%。

そして、Visual Communication、視覚情報が55%。
合計すると、100%。


これまでの価値観でいうと、
メールで伝わる情報があって、
次に電話をして相手の声を直接聞くことで伝わる情報があって
最後に直接会ってきたやり取りすることでようやく伝わることがある。


でね、直接会わなくても100%に近い所のやり方ができるようになるのが、
オンラインミーティングということになりますよね。
直接会いに行くことができない、
時間とか、距離とかの障壁はありますから。
でも、そんなときに、せめて話をする時間だけでもお互いが取ろうと
コミュニケーションしようという意志さえあれば
100%に近い形で伝わるようになってきた。
そういう時代になったということ。

もうこれは好むと好まざるとにかかわらず、そういう時代。


そんなのもうとっくにやってるよという人。

このタイミングでやり始めたよという人。
いま、まさに始めようとしている人。

そんなのまだ先だよと手をつけようとしない人。


その差は、この先ではっきりと出る。


デジタルツールを使えないという人は少なくなるのは、もう確実。

今だからこそ、これまでにやってみようと思いながら手をつけられなかったことを始めてみる絶好のチャンスかも知れないですよ。

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