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お外の猫、かおる

猫同士の喧嘩で傷を負った、雄猫のかおる。

かおるは去年12月に家の防犯カメラに映るようになったお外の猫です。日中人間が行き来する時間帯には姿を見せず、深夜に徘徊する姿がカメラに何度も映っていました。

我が家には9歳~16歳の愛猫が10匹(腎不全、SUBシステム、扁平上皮癌含む)いますが、コロナ禍の1年半で他にも10匹以上の猫を迎えて、新たに猫を迎える余裕がありませんでした。

不幸な猫達から目を背けるには防犯カメラを外せば良いのですが、不審者がうろついているのでそれは出来ず、後目にかおるを含めたお外の猫達の姿をカメラ越しに見つめながら、寒い日が早く過ぎ去ってほしいと願っていました。

そんな中2月上旬に尻尾を怪我した猫がカメラに映りました。
お外はまだ寒く、やっぱり怪我した猫を見過ごせないと、その子の写真を動物病院の先生に見せると緊急処置のお約束を頂けたので、保護する決意を固めました。

家の敷地内に餌を置くと、かおるを含めて新しく夫婦(めおと)猫がご飯を食べに来るようになりました。餌付けあるあるです。(一昨年防犯カメラを設置してガリガリの雄猫、花ちゃんを保護しようと餌を置いたら他の猫達が現れました。詳しくはブログの『今朝の花ちゃん』を読んでね)

結局は夫婦猫が餌付け場所を陣取ってしまい、尻尾怪我の猫を追い出しました……。

夫婦の妻のサビ猫、さつきちゃんは妊娠しているようなので直ぐに保護。その半月後に旦那のみのりを保護しました。(詳細は下記のブログから)

↓ 仲良しこよしのさつきとみのり。

さつきとみのりを保護しても尻尾怪我の猫は現れず……。毎日ご飯を食べに来るかおるの保護は余裕がないのでしばらく我慢する事にしました。
ですが……先月かおるが怪我をした姿で現れて保護を決意。

↑ 先月25日のかおるの傷口です。

動物病院の先生に写真と動画を見せて抗生物質を出してもらい、現在ちゅーるに入れたお薬を与え続けています。

↓ 先日保護を試みましたが見事に失敗……。

哀愁が漂う今日のかおる

そんなわけで、かおるの保護が出来る様に note から見守って頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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