意味:目先のことさえ良ければ、あとはどうなっても構わないということ 解説:自分のやったことの結界に責任を持たない投げやりな気持ちを表す。 例文;山に登っても、あとは野となれ山となれとばかりにお弁当やお菓子を食べ散らかしてはいけない (後のことを気にせずにやった結果後になって後悔してしまうことってありますよね??)
意味:残暑も秋の彼岸を過ぎれば和らぐし、寒さも春の彼岸を過ぎれば和らぐ。 解説:彼岸とは春分の日・秋分の日を中心にして前後三日間の七日かんで祖先の霊を祭ること。 例文:暑い日が続くが、暑さも寒さも彼岸までというからもう少し辛抱しよう
意味:悪事や欠点の一部を隠して、全て隠した気になっていること 解説:キジが草むらに頭だけ隠して尾が見えているのに平気でいたことから 例文:犯人は自分の不在証明をしてみせたが現場に指紋を残すとはまさに頭隠して尻隠さずだ。 類義:『身を隠して影を表す』・『柿を盗んでさねを隠さず』 (有名なことわざですね!)
意味:浅い川だからと言って油断すると危ない。油断を戒(いまし)めた言葉。 例文.たった1日の行程でも、山登りには完全防備で出掛けた方がいい。浅い川も深く渡れというように用心することは大事だ。 類義:石橋を叩いて渡る・念には念を入れよ・油断大敵 (舐めてかかると痛い目に遭いますよ)
意味:人の良い評判はなかなか世に知れ渡らないが、悪い行いや評判は幾ら隠してもすぐに遠くまで知れ渡る 言葉の解説:「里」とは昔の距離の単位を示し、千里はとても長い距離ことを示します。 例文.悪事千里を走るとはよく言ったもので、彼の犯行は街中に知れ渡った。 類義のことわざ:悪事千里を行く/かくすこと千里 英語:Bad news travels fast. (知られたくないことに限って、いつの間にか広まってることってありませんか?)
意味:急に元気をなくして、ションボリする様子。 由来→青々とした菜っ葉に塩をかけると萎(しお)れてしまうことから 例文.いつも先生から褒められている秋子さんが先生に注意されて青菜に塩になって しまった。 類義のことわざ:なめくじに塩 注意点:○塩 ✖︎潮 様子を表すことわざなので「青菜に塩にする」という表現はしません。 (さっきまで良い調子だったのに、急な出来事でこうなってしまうときってありますよね...😭)