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全く同じ考え方の人はいないということ

どうもこんにちは! KENNARAです。

さて今回は、

「全く同じ考え方の人はいないということ」

についてお話していきたいとおもいます。

今回のお話のポイントは、

「あなたの考え、それも数ある考え方のひとつ」 そして

「相手の考え、これも数ある考え方のひとつ」

ということです。

それでは進めていきましょう。



あなたは、こんな思いをもったこと、あるいは感じたことはないでしょうか

いくつか例をあげますね。


・なぜこの人はこう考えるんだろう

・なぜこの人はこれが判らないんだろう

・なぜこの人はこれをやらないんだろう




・どう考えたって、あいつはまちがっている、自分のほうが合っている


・あの人のこと、理解できない

いかがでしょうか?

表現の違いはあれど、このようなことを感じたこと、

一度や二度、いやそれ以上に感じたことあるとおもいます。




これ、一言で言うと、
「考え方が合わない」
ということかとおもいます。

もちろん、私も普段からこの感じ方、しています。




そして、こういった話を周りからも頻繁に聞きます。
飲み会なんかでは実に多いです。
その殆どは、いわゆる「愚痴」ってやつですね。
〇〇さん、この前もまた、待ち合わせギリギリなんだよ、なんでもっと早くこないんだろう。間に合ったからいいけど、遅刻してたら大変なことだったよ。
であったり、
常識的にかんがえて、あの会議ではこうするべきだったとおもいますけど、なんで××さん、あそこであんなことしたんだろう
であったり、

こういったこと、日常的にあるとおもいます。




話は少し横道にそれます。
もう随分まえになりますが、
当時、会社の研修で、本業以外の他の業界の人の話を聞いて見聞をひろめ、本業に役立つヒントを得る、とうことで、
夕学50講 という 慶応大学主催の社会人セミナーのようなものを受講していたんです。
夕学、夕方に学ぶ という文字のごとく、社会人の皆さんがお仕事終わり来れる時間、確か19時とか開演 のようなのだったとおもいます。
過去にオリンピックに出場され、今は別のビジネスを進めている方や
大手外食チェーンの創業者であったり、
作家、ITベンチャーの方、NPOの方
さまざまな分野の領域のお話が聴けるので大変面白い興味深いものでした。

と思って今調べてみましたら、まだ続けられていました。
もう20年以上続いているのではないでしょうか

さて、当時の研修としては、 この夕学50講 受講からなにを学んだか のようなことを後日社内でシェアするのです。
それで、当時同じグループの人が受講した内容で、女性作家の方の講演だったようなのですが、僕が聞いて強烈な衝撃をうけ、今でも自分の行動の指針というか重要な考え方として役にたっていることがあるのです。




それは、
「答えは頭の外にある」
ということでした。

殆どの場合、自分がいくら考えても、その自分が考えたことのなかに正解が無いということです。
自分の思考、考え方や持っている情報は、たかがしれている。
どれだけ考えても、すべてを網羅していることはありえない。そしておなじことは自分以外の人にもあてはまる。
なので、答え、正解は それぞれ個人 個の思考の中にあるんではなく、いくつかの考えの共通項として生みだされるものかもしれないし、それぞれの思考の全く外にあるかもしれない。
いつもそういう感覚をもっていることが大事
ということだったのです。

いくら考えても答えは出てこないってこと?
じゃ考えても仕方ないってことですか

と感じられた方もいるかもですが、そうではないです。

もちろん自分では十分に考えることが大事なんだけれでも、
自分の考え=正解を包含はしていない。
正解は自分の思考の外にいることの方がむしろ多い
という感覚をいつも持ち合わせているとよいですよ
ということです。



話を元にもどしましょう。
あの人はなんであんな考えなんだろう?
あの人はなんでこう行動しないんだろう?
あなたや周りの人が正解で、そしてあの人は不正解、 
このように、白か黒かではないのです。

あなたは黄色、あの人は緑色、 そして正解は 赤色と青色
そう、答えも複数あり、もっというと極論絶対の正解なんてないのです。
そんなことは世の中山ほどある、、ということです。




「あなたの考え、それも数ある考え方のひとつ」 そして

「相手の考え、これも数ある考え方のひとつ」

相手を理解しようとするから腹がたつ、
自分は自分、あの人はあの人、意見は合わないけれども、あの人の考え自体は尊重します。
このスタンスに慣れてくると、習慣化できると、
日常でイライラすることが圧倒的に減ります。
あなたの感情がどのような状態かということは周りの他の人には関係ありません。

つまり、あなたの感情はあなた自身の中の問題であり、自分が不快か快適かという
あなたの中の閉じた世界での出来事なんですね。他の人は関係ない。

だったら、あなたの感情の不快状態の時間をできるだけ減らし、穏やかな状態が続くほうがあなた自身の幸福感が増しますよね。
周りの人から、よくあれ我慢できますね。自分だったらキレてますよ
なんて言われますが、
僕が比較的そのあたりに強いのはこういった考え方を備えることができたからなんですね。




考え方、性格は変わらないですよ、
とよく言われますが、確かに基本的な思考パターンは個々個性がありそれが大きくかわることはないですし、また、誰かの思考パターンを変えさせることは非常に難しいことです。
しかし、今回のお話のように、知識として物事の捉え方という視点を取り入れることで自分の思考の枠をひろげることが可能です。

そして、またまた登場ですが、大事なポイントは
こういった捉え方ができるようにする習慣化です。

はい、今回はこのあたりで終了とさせていただきます。

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