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行き詰まったら、行く先も決めず旅に出てみる

こんにちは。
元証券マン、コーネル大学MBAを中退してダンサーに「転職」した永田です。

自分の経験をもとに自分らしい人生を歩むためのヒントをお伝えしていきます。今回のテーマは「行き詰まった時」です。

いくら努力しても、頑張って働いても深い霧の中にいるようで、光が全く見えなかった20代前半の社会人時代。

どこか知らない遠いところへ行きたくて、青春18切符を買って四国まで行きました。どうせなら最南端まで行こうと思い、高知県の足摺岬まで路線バスに揺られました。

荒波が押し寄せる岸壁ではるかな大海原を前にして、ただ立ちつくしました。

何て無力でちっぽけな自分。潔いくらいこてんぱんに打ちのめされました。

今はこの運命に身を任せるしかない。

自分の手ではどうにもできない運命の中でいくらあがいても、どうにもならない時もあると、と自然に思えました。もしかしたら20代はずっと暗中模索しているかもしれない。それでも光が見えるまで、ただ走り続けよう。いつかきっと何かが開ける時が来るはずだ。その時はまたここに来よう。

わずかな時間の滞在でしたが、妙に清々しい気分でした。

いくら努力しても成果が出ない。どこへ向かっていいかもわからない。

そんな時は、答えを探したり考えたりするのはいったんやめて、大自然と向き合ってみましょう。ちっぽけな自分を笑い飛ばしたくなります。

地図を広げて直感で行きたい方向だけ決めて、小さなリュックを抱えて電車に飛び乗ってみましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は日記、について書いていきます。


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★半自伝的映像:豪雨の中踊る、元証券マン「Flamenco in the Rain」
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