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先送り癖を直すために
こんにちは。
元証券マン、コーネル大学MBA中退してダンサーに「転職」した永田です。
自分の経験をもとに自分らしい人生を歩むためのヒントをお伝えしていきます。今回のテーマは「先送りしない秘訣」です。
明日から頑張ろう、そのうちやろう、と思っていてもその「明日」は永遠にやってきません。なぜなら明日(=未来)になればまた今日(=現実)になっており、また明日に先延ばししてしまうからです。
この先延ばし習慣を断つには「期日を決める」ことです。レポートにしても提出期限がなければいつまでたっても仕上がりません。
フラメンコに感動して会社を辞めてスペインに行こう!と思ったものの、気付いたらずるずる時間が過ぎて、タイミングを逃したことは前にも書きました。情熱がいかに冷めやすいか。自分の意思の弱さを痛感した僕は、MBA留学中に再び辞めようと決めた時は、同じ轍を踏まないために「辞める日」を決めました。
決心したのは、留学一年目の冬休みも終わる頃でした。会社から派遣で留学していたので諸々の手続きもあり、いきなり辞めるには準備期間が足りなかったので、1年目が終わる6月までは頑張る代わりに、それまでにやるべきことを一つずつ整理していきました。
アパートの契約解除
荷物のパッキング
中古車の処分
学校と会社への連絡のタイミング
辞表の用意
領事館、住所変更、銀行口座の閉鎖。
やるべきこととその時期を書き出しました。そうするとやることも明確になり、不思議と辞める方向で「スイッチ」が入ります。
いつかやろう、と「漠然」と考えているうちはただの「妄想」です。
「具体的に期日」を設定してやることを決めると一歩ずつ「現実」となります。
5月某日に賃貸契約解除の連絡をする。6月10日に会社に連絡をする。15日に帰国する。手帳に書き込めば、それは「予定」に変わります。
先送りしないために、日付を決めましょう。
決めたら今すぐ手帳に書き込みましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。次回は「決意表明」について書いていきます。
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