Kenichiro Murata

CADDiでマーケティングなう。その前はNikonで装置開発 > PJM/EPM…

Kenichiro Murata

CADDiでマーケティングなう。その前はNikonで装置開発 > PJM/EPM > PM やってました。

最近の記事

イベントマーケ業を通じて学んだ、今日のムリゲーを1年後の当たり前にしていくっていうはなし。

#0. これはなに所属しているキャディ株式会社で進めているオフライン施策の話などをゆるりと記載していくつもりで書き始めているnoteです(ちゃんと着地するかな)。 なお、ぶっちゃけの裏事情で言うと「ヒトガッ!ヒトガタリナイ!モットキャディニアツイヒトタチアツマリタマエ!オラニチカラヲ!」みたいな気持ちもあって書いていることを共有しておきます。 そんな訳で以下の構成で書いていく所存! #1. 「Who are you?」への回答筆をノセる為のとっかかりとして、そもそも書い

    • はてなブログからnoteに引っ越してきたっていうはなし。

      # これはなに?はてなブログからnoteに引っ越してきたので、その理由やらどうやったかを簡易にログっておく。 参考:旧ブログ # 目次 # なぜ引っ越したのか理由は複数あるが、ざっと以下の通り。 01. はてなブログでトンマナを気にしながら書くのが面倒になった はてなブログのいいところはその体裁をHTML/CSSで色々と自由にカスタマイズできるところではあるのだが、最終投稿から早5年以上が経過し、もはやどんなトンマナ(CSS/HTMLルール)で記載していたか忘れてしま

      • テント比較をしてみたっていうはなし。

        # これはなに?昨年から始めたキャンプ。勿論キャンプ自体も楽しいのだが、キャンプギアの機能美とかが好きで【キャンプギア眺める→調べる→欲しくなる→買う→使いたくなる→キャンプ行く】みたいな流れで、この1年でテント、タープ、インフレーターマット、イス、クーラーボックス、ランタン、ランタンポール、ペグハンマー、焚き火台 、等々、大抵の物を揃えてしまった。 揃える際に毎回色々と調べて検討しているのだが、特にテントは最初で全く勘所がなかったこともあって比較表まで作って検討したので、

        • MOT大学院に通うことになったっていうはなし。

          # これはなに?この4月から大学院に通っている。昼間は働きながら、3日/週(平日夜×2日/週+土曜日)を使って技術経営修士(MOT)を取得する。 MOTとは Management Of Technology の略でざっくり技術版MBA のこと。 無事に入試を突破し、約10年ぶりに学生になったので、その辺を今後綴っていきたいと思う。当エントリはその前段という位置付け。 —― 経緯は?きっかけは人事からの一本の電話。1月の3週目だったか、それくらいのタイミングで「人事推薦で大

        イベントマーケ業を通じて学んだ、今日のムリゲーを1年後の当たり前にしていくっていうはなし。

          ロマンとソロバンっていうはなし。

          # これはなに?探しものをしていたら、昨年の今頃に通っていた東京理科大学 MOT入門コースの最終講義で提出した課題レポートが出てきた。最終講義でのお題は最終回らしく(?)『私の目指したい技術経営者』であった。久しぶりに読んだ今も変わらずに同じ考えなので、備忘代わりにここに残しておこうと思う。 # 過去の提出課題以下に原文(誤字や体裁のみ修正)を載せる。 お題的に経営者になる前提だが、特段、経営者になりたいという強いモチベーションがあるわけでもない。ただマネジメントをしてい

          ロマンとソロバンっていうはなし。

          文系が理系職場で学んだことっていうはなし。

          # これはなに?これまで幾度か書いてきたが、自分は文系(事務系)入社ながら理系職場に配属された。しかも生産職場ではなく、どっぷりさまざまな検討をしていく必要のある開発職場。開発の前線でやってきた中で「あー仕事ってこういうことが大事なんだな」と感じたところを備忘がてら記載しておこうと思う。 # 理系仕事の特徴理系に限った話かは分からないが、開発職場にいたからこそ身に着いたのだろうなと思える考え方を列記してみようと思う。 ファクターと感度への分解 切り分け評価 伝達関数

          文系が理系職場で学んだことっていうはなし。

          初心者なりにマネーポートフォリオを組んでみたっていうはなし。

          # これはなに?元々細々とやってはいたのだが、きちんと意図を持ったポートフォリオを組んで資産管理しようと思ったのは「LIFE SHIFT(リンダ・グラットン)」という本を読んだのがきっかけ。 この本で謳われていることを乱暴に言うと「100年生きるのが普通の未来が来るよ。生き方考えようぜ。」ってなことで、その中のひとつの要素として資産管理の話があった。長く生きる=時間がある=金も使うけど複利も使える、という捉え方は素直になるほどと思えたし、闇雲に貯金するのが嫌いな自分としては

          初心者なりにマネーポートフォリオを組んでみたっていうはなし。

          知識ゼロの文系が如何にして技術畑に適応してきたかっていうはなし。

          # これはなに?年始から製品チームに配属になり「出てくる言葉がわからない」と苦労している弟に、文系である自分が知識ほぼゼロの状態からどうやって最先端で開発している技術者と議論を交わすまでに至ったのかを書き示して兄の威厳を保とうという試みが当エントリの趣旨。弟よ、敬う準備は出来ているか? # 初期スペックまずは、スタートがどれくらいしょぼかったかを伝えてとっつき易さをアピール。 高校1年:友人と5教科テストの点数勝負をし、300点差をつけられて坊主になる。 高校2年:20

          知識ゼロの文系が如何にして技術畑に適応してきたかっていうはなし。

          真のゼネラリストは河田兄だっていうはなし。

          # これはなに?自分のこれまでの境遇やキャリア観に割ときれいにハマるなと思ったことがスラムダンクに描写されていたので、その内容を今時点の考えとして備忘がてらに記載したもの。 # 河田雅史という男自分のキャリアを考えた時、その歩み方をなんとなくイメージする姿がある。それはSLAM DUNK(通称スラダン)に登場する最強チーム山王工業の河田雅史の姿だ。 この男の実力は、高校生時点で大学ベスト3に入ると言われ、赤木(通称ゴリ)からも「住む世界が違う」と評されるほど。 その実

          真のゼネラリストは河田兄だっていうはなし。

          モニターヘッドホンをゲットしたっていうはなし。

          # これはなに?MDR-CD900ST購入して舞い上がって書いているエントリ。 # 普通のヘッドホンとの違いついにモニターヘッドホンをゲットした。モニターヘッドホンに関してはここに詳しく書いてあるのでそのまま引用。 つまり、何の脚色もせずに、そのままありのままの音を出す用のヘッドホン。専ら音楽レコーディング等に使われるが、今回は動画編集用のヘッドホンとして購入。ジャックが標準ジャックでそのままだとMacにつなげないのでミニプラグへの変換アダプターも忘れずに。 # 使って

          モニターヘッドホンをゲットしたっていうはなし。

          ミニマリストが気になるっていうはなし。

          # ミニマリズムという考え方年始にこの記事を読んでから少しミニマリズムという考え方が気になっている Quote: ミニマリストのブログデザインは要素を最小限にする - malzack blog (現在はブログ削除でリンク切れ) # シンプルが好き兎角、シンプルであることが好きである。物事の本質は最後、シンプルなところに宿ると思うし、びっしりと書かれたプレゼン資料よりも程よく残った余白に格好よさを感じる。機能美という言葉が好きで、本当に必要な物だけを残してムダを削ぎ落とした

          ミニマリストが気になるっていうはなし。

          年始の目標が達成出来ない理由を考えてみるっていうはなし。

          # 2016に向けて頭の切り替え準備を始める神様も師走に向けて準備運動を始めた霜月の候。まだ気が早い気もするけど、来る2016年に向けて準備しようかなと思い至る。「何故こんなに早くから?」という疑問もあるが、そもそも年始からいきなり全力疾走しようにも年始って休暇中っていう非日常だから何かを始めるのが案外と難しい。いや、正確に言うと上手くスタート切れても日常に戻った時に根付かせるのが難しい。という訳で助走がてら年内にスタート切り始めようかな、と。善は急げとも言いますし。トライア

          年始の目標が達成出来ない理由を考えてみるっていうはなし。

          寂しいという感情が好きっていうはなし。

          # 寂しさに対する解釈寂しいという感情をマイナスに捉える人もいるが、自分はこの「寂しい」という感情が好きである。それはこれまで思い入れてきた証だから。 寂しさとはひとつの余韻だと思う。仕事や人から離れて感じる寂しさ。これは、その仕事、その人(たち)を愛していた証拠である。こうした寂しさがあるからこそ、それに感謝をし、今自分に与えられた環境が終わる時にまた同じように寂しさを感じられるように頑張ろうと思えるのである。 # お役御免2011年末から関わってきたプロジェクトが一区

          寂しいという感情が好きっていうはなし。

          メーカーにおける文系の存在意義ってなんだっていうはなし。

          # 「文系の存在意義ってなんなのだろうか?」 メーカーの文系社員としてずっと考えてきたこと。最近、これについて、少しばかり腹落ちするところに考え至ったので書き残しておこうと思う。 # どの立場から論じるのか自分は入社7年目、2009年入社組である。この代は大量採用→リーマンショック→内定切りが横行した代だ。幸いにも自分の就職した先では内定切りは行われなかったが、やはりリーマンショックの影響は大きかったのか、通常時には新人は配属されない様な部署に色んな人が配属されていった。そ

          メーカーにおける文系の存在意義ってなんだっていうはなし。

          "ものづくり" は "ものがたりづくり" だっていうはなし。

          # ガイアの夜明けつけたTVでたまたまやってた「ガイアの夜明け」に考えさせられた。本日のお題は「逆境の技術者...異分野への挑戦!」。 そこでは富士通が半導体工場をたたみ、その跡地で野菜を作っていた。そしてその野菜事業の責任者は元半導体技術者。決して他人事ではない、明日は我が身な話で思わず見入った。 半導体工場跡地を眺めながらその責任者は言った。 「そりゃあ寂しいですよ。でも今は早くここを野菜でいっぱいにしたいですね。」 なんとも言えない表情が印象的だった。 # も

          "ものづくり" は "ものがたりづくり" だっていうはなし。

          表現者になって初めて見えた世界があったっていうはなし。

          # 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない昔は人の顔色ばかり伺って自分の意見を言えないでいた。 「他人を傷つけないか?」 「調和しているものを崩すのではないか?」 「浮いてしまうのではないか?」 「思っていることは正しいのか?」 そんなことばかり思っていた。 それが今ではどんな場所であろうが誰が相手であろうが恐れずに意見を言えるようになった。一体、何をもってして変わったのか。そのきっかけとして自分で認識するものとしては二つあるのだが、その内のひとつがこのブログ

          表現者になって初めて見えた世界があったっていうはなし。