news#オリンピック 4日目 #フェンシングは殺るか殺られるかの格闘技 #TOKYO2020

2021年7月27日 17:00

オリンピック4日目はフェンシング男子フルーレの個人戦を観ました。スケートボード、バスケットボール、柔道、卓球、体操など注目の競技が目白押しだった日になぜフェンシングを観たのか。理由は2点あります。

目次
フェンシング男子フルーレを観た理由
フェンシングは殺るか殺られるかの格闘技
フェンシング男子フルーレを観た理由
1点目はスタッフにお世話になった人がいるから。日本スポーツアナリスト協会の活動でお世話になっている千葉洋平さんが、アナリストとして選手をサポートしています。千葉さんとはこの4年くらい様々なお話をさせて頂き、公私共々お世話になっているにも関わらず、なぜかフェンシングをちゃんと観たことはありませんでした。ここで観なかったらずっと観ないだろうなと思い、仕事の合間をぬって（実際はもろかぶり）観ようと決めていました。

2点目は選手にも知っている人がいるから。フェンシング男子フルーレの松山恭助選手、西藤俊哉選手の2人とはお話したことがあり、特に西藤選手はオリンピックが1年延期になると発表されたタイミングで話をする機会があったこともあり、どんな試合をするのか注目していました。

2人とも残念ながらベスト16で敗退してしまいましたが、一生に一度の大舞台で素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

フェンシングは殺るか殺られるかの格闘技
松山はベスト8入りをかけた試合で14-9とあと1ポイント失ったら敗戦という土壇場から怒涛の5連続ポイント。14-14に追いつくという凄まじい追い上げを披露しました。最終的には敗れましたが、銀メダルを獲得したダニエレ・ガロッツォ相手に大接戦を演じました。

松山が敗れた後、武士が切腹するかのように、がっくりと膝をついて悔しがる姿は、彼がどれだけこの舞台にかけていたのか、どれだけの想いを抱いて試合に臨んだのか、痛いほど伝わってきました。

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