【激ネタバレ?】シン・エヴァ見終わって②
(前回はエヴァンゲリオンとの出会いから序までの話。今回もシンまで【たどり着けません。破の振り返りで終わります。)
1995年のテレビ版公開。
2007年の新劇場版・序の公開と、12年間熱望していたエヴァンゲリオン。
その2年後、2009年に破が公開される。
なんと言っても目玉は「アスカ」の登場。
そして、謎の新キャラ「マリ」の登場である。
冒頭からマリの戦闘シーンで始まり、新しいエヴァが始まった!と感じさせてくれた。
噂ではテレビ版8話から19話までが描かれるらしかったが、冒頭で裏切られた。
その後も、アスカの登場シーンではテレビ版とは違う使徒が出てきたり、青い海が描かれたりと、どんどんテレビ版とは異なる展開になっていく。
レイの気持ちの変化。
アスカのシンジへの想い。
複雑に絡み合う中で、レイはシンジとゲンドウに仲良くなってもらいたいとお食事会を企画する。
招待状を皆に送る中、その日に参号機の稼働実験が行われることになる。
例の参号機の登場。
テレビ版では鈴原トウジが被験者として搭乗するエヴァにアスカが乗ることに。
嫌な予感しかしない。
色々わだかまりのあったレイから留守電に「ありがとう」の一言。
お食事会の日に参号機の稼働実験があり、それをアスカが引き受けることに対してのありがとう?
そして、実験前にアスカからミサトに電話が入る。
今までの想いを伝えるアスカにミサトは
「この世界は、あなたの知らない面白いことで満ち満ちているわよ。楽しみなさい」
と告げて実験がスタートする。
が、テレビ版の通り、参号機には使徒が侵食していたわけだ。
実験場は大破。巻き込まれたミサトとリツコ。
シンジに召集がかかる。
「使徒の殲滅」
そこに現れたのは、自分の乗っているエヴァと似た機体。
そこにはアスカが乗っているはずと気付くシンジ。
ミサトもリツコもいない中、使徒殲滅だけを伝えるゲンドウ。
それを拒絶するシンジ。
そして、ダミーエントリープラグが作動して、シンジの思惑とは裏腹に3号機のエントリープラグを口に加え、かみ砕く…。
その間流れるBGMは林原めぐみが歌う、「今日の日はさようなら」。
テレビ版のトラウマよりもさらに上を行く映像。
救いようのない展開にただついて行くだけ。
シンジはその後抵抗し、ネルフに反旗を翻すも命令違反で処罰され、ネルフの登録も抹消。
街を去ろうとするが、そこに新しい使徒が現れる。
アスカは一命は取り留めたものの、使徒の精神汚染が疑われ隔離。
パイロットはレイだけ。
使徒は地上からジオフロントに侵入。
と、その時パイロットのいないはずの弐号機が登場。
乗っているのはマリだった。
状況を掴めぬまま、初号機をダミーシステムで起動しようとするも、初号機がなぜか拒絶。
マリは敵の圧倒的な強さに、弐号機の裏コード、ビーストを発動。
それでも勝てなかった使徒に、零号機が捨て身でN2誘導弾を片手に突入。
「碇君が、もう、エヴァに乗らなくても、いいようにする!だからっ!!」
しかし失敗。
弐号機が吹き飛ばされた先にあったシェルターに逃げ込んでいたシンジが姿を現すも「もうエヴァには乗らない」と変えない。
シェルターから逃す手助けをするマリ。
その外で見た景色は、まさに零号機を捕食する使徒の姿。
何かを決心して走り出すシンジ。
一方ダミーシステムで起動を試みるも失敗する初号機。
ゲンドウが「なぜだ……なぜ私を拒絶する、ユイ!」と語りかける。
そこにシンジが登場し、初号機に搭乗。
最強の使徒と対峙する初号機とシンジ。
が、活動限界を迎え、動きを止める初号機。
一方的に攻撃を受けてしまう初号機が沈黙すると同時に、シンジが覚醒。
「綾波を……返せ!」
そして、初号機暴走。
「僕がどうなったっていい。世界がどうなったっていい。だけど綾波は……せめて綾波だけは、絶対助ける!」
シンジはレイのために、エヴァに乗る。
「行きなさいシンジ君!」
「誰かのためじゃない!あなた自身の願いのためにっ!!」
ミサトがシンジに全てを託した言葉。
林原めぐみの「翼をください」がBGMに。
浸食された零号機にむかう初号機。
レイを救い出すシンジ。
そして、この二人をトリガーにサードインパクトが始まる。
エンドロール。
その終わりで、空から大きな槍が初号機を貫き、サードインパクトは不発に終わる。
そして、空から現れるMark.06とカヲル君。
(Qへ続く)
もう展開が訳分からん!
そして、モヤモヤした気分で、破が終わりました。
アスカの鬱エンド。サードインパクト。カヲル君。
その謎は謎を呼び、エヴァ世界は14年の時を刻み始める。
現実世界は、破から3年後の2012年までおあずけになるわけです。
結局物語の振り返りだけで終わってしまいましたが、シンを見る上では過去作を振り返っておかないとシナリオ回収が出来ないので、振り返りました。
さて、次は2012年に跳びます。
(続く)
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