SL STATION。
以前、Secondlifeにまつわる記事を書いたことがありますが。
自分がSecondlifeの世界に降り立ったのが2007年。
こんな感じで自らアバターなる自分の分身を作り、メタバースの世界の中で生活が出来るというシステム。
一番最初に出会ったのが、北海道のテレビ局が作ったニセコにある羊蹄山をメインに据えたNisekoSIM群。
そこに土地を借りて、家を作ることになった。
家はオブジェクトと呼ばれる一つ一つのパーツを組み合わせて作られていた。
土地にはパーツの数に制限が設けられていて、その制限の中でパーツを組み合わせて建築していく。
柱、窓、手すり、階段。自分でデザインして作り上げる。
話は遙か昔、自分が学生時代に遡る。
学生時代、深夜に没頭したラジオというツール。
そんなラジオの仕事に就きたいと、ラジオを聴き漁り、専門学校に通い、いつか自分の街にコミュニティラジオ局を開設したいという夢を語っていた。
それが、1998年の頃。
それから10年が経とうとしていたとき、メタバースの一つのコミュニティの中で、ラジオ局を作ってみたらどうなるだろう?
そんな、実証実験のためにNisekoSIMにラジオ局を立ち上げたいと、オーナーに相談して開局したのが、「NISEKO SL STATION」。
メタバースの世界にラジオ局を開設して、そこからコミュニティが広がっていくとどうなるんだろう?
だんだんそこから色々な人とつながり、普通では体験できない、出会えない人たちと出会った。
恐らく、自分の活動の原点になったものだと思う。
そして、2021年。
そんな活動をしていた頃を懐かしんでくれる人たちが当時の話をしてくれるそうな。
10月16日土曜日21時から。
帰ってきたSL STATION。
あれから14年かぁ。年もとったわけだわ。
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