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AIを超越するKPOP

KPOPの進化が目覚ましい。

2000年ごろのKPOPといえば、アメリカポップカルチャーを劣化コピーしたような芋くさい雰囲気があった。

その後、国家予算を投入して潤沢な資金力で20年近くコピーを続けたKPOPは、ここに来て独自の進化を遂げている。
数年前のBTSの世界的なヒットはその一つの成果であろう。

そして最近デビューしたNewJeansの楽曲はもはや8ビートや4つ打ち、Boom Bapブレイクビーツ、トラップベースを超えて全く新しいニュアンスのグルーヴを生み出している。

ビジュアル、ダンス、ファッションも新鮮でキャッチー。

このような新しい表現を目の当たりにすると、昨今のAIブームでしきりに言われるクリエイティビティ不要論などが的外れな極論に聞こえてくる。

生成系AIが無限の音やビジュアルの組み合わせを最適化できるからと言って、そこからNewJeansのような発明的表現が生まれるとは思えない。

NewJeansの新曲はやく出ないかなあ。


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