【FX】XAUUSD/GOLD分析 2024.3.25
まずは先週（3/18週）の振り返りから・・・。
先週（3/18週）は、FOMCまではテクニカルが効きやすく、非常にうまく立ち回れていたと思います。
3/18（月）～3/20（水）前半までで、約550Pips程度取れました。
一部にはなりますが、以下は、X（Twitter）でも共有させていただいたDiscordでの配信内容とチャートです。
一方、FOMC後の立ち回りは芳しくありませんでした。
まずFOMC直後ですが、2180付近から握っていたショートの一部と、FOMCの直前に保持していたショートの一部は、2165付近のSLにかかり利確されました。
前者は150Pip程度の利確、後者は建値で狩られた形になります。
その後、2171-2173付近でショートに入り直しますが、ポジションを整理しつつも損切りになりました。かろうじて、ポジションの整理ができていたため、40Pips程度の損切りで済みました。
翌日（3/21）以降ですが、意識価格帯の精度が低下していることがわかりつつも、意識価格帯でのロングが約50Pipsの損切りとなり、短期足を見てのロングが約20Pipsの損切りとなりました。
結果、FOMC以降は、合計で約110Pipsの損切りとなりました。
ここ2、3週間で、約3400Pipsの利確ができているため、これに対する損切りが110Pip程度の損切りで済んでいるのであれば、成績的には問題ないように思いますが、個人的には反省すべき点が明確化されたと感じています。
ショートは、FOMCの結果にサプライズがなかったとはいえ、ファンダメンタルズを読みきれず、逆張りしてしまったことが反省点です。これに関しては、何も言い訳ができません。
ロングは、多少の反発はするものの、スキャルピング的に4, 50Pips程度しかとれない反発なのか、100Pips程度取れる反発なのか、分析・考察しきれていない点が反省点と思います。
これに関しては、判別ができそうな気もしますので、過去検証等を行って改善を図りたいと思います。
DiscordやX（Twitter）では、わたし自身のエントリーやnoteよりも細かい立ち回りについて共有しています。ぜひこちらも参考にしていただけたらと思います。
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週足
目線
上
移動平均線（100EMA・200EMA）
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダー
200EMAとの乖離あり
波形
黄色いマーカーの上昇波形が完成。
この上昇に対する調整波形を作る動きを見ます。
サイクル
24本目（週明けから25本目に突入）
波形も考慮して、ボトム期間を意識し始めます。
詳細
先週（3/18週）のロウソク足は、3/4週に最高値を更新した際のロウソク足と比べて、上ヒゲの長い陽線となりました。
良い例がなかなかなくて参考になるか定かではありませんが、赤いブラシの丸部分のロウソク足のように、波形が伸び切った高値圏で上ヒゲの長いロウソク足が出現した際に、調整波形や下落波形を作る動きが、過去にあったこと（陽線・大陽線のあとの陰線・大陰線というパターンはよくありそうです）や、サイクル的にも明確なボトムを作ったわけではないことを鑑みると、黄色いマーカーの波形が完成したと考えるのが自然なように思います。
ただし、上目線であることは変わらなく、今までの上昇の強さやこの週末にゴールドにとっては追い風となりうるファンダメンタルズを考慮すると、今の時点で、週足や日足レベルで調整波形を作る動きに入ると判断するのは難しいです。
メインシナリオは調整波形を作る動きを考えますが、サブシナリオとして浅い押し目で上昇する可能性も見ます。
来週や再来週のロウソク足に強めの陰線が出現するようであれば、メインシナリオに進む可能性が高くなると考えます。
日足
目線
上
移動平均線（100EMA・200EMA）
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダー
200EMAとの乖離あり
波形
青いマーカーの上昇波形が完成。
この上昇に対する調整波形を作る動きを見ます。
サイクル
4本目
新しいサイクルが始まったと考えます。
現時点では、前のサイクルが延長していても、新しいサイクルが始まったとしても、どちらもで特に問題ないように考えます。
新しいサイクルのカウントが合わなければ改めます。
詳細
3/21（木）に上ヒゲの長い陰線となり、翌日（3/22）も実体の大きめな陰線となりました。
したがって、週足同様、調整波形を作る動きをメインシナリオとして考えます。
日足に関しては、明確な押し目や調整波形を作った場合に、200EMAがどう変化するかを考えながら、メインシナリオの値動きを整理しています。
大まかな値動きとしては、黄色い矢印のシナリオを軸として見ています。
文字に起こすと、以下のとおりです。
4時間足・1時間足レベルで下落トレンドとなり、日足の押し目・調整波形を作る値動きを見せる
この値動きで、日足200EMAの傾きが緩やかになりながら位置が上昇する
日足200EMAとのファーストタッチで反発するも、支えきれずに下抜けする
日足・週足の転換点の支えや、1時間足・4時間足の200EMAとの乖離埋めの動きにより、日足の押し目・調整波形が完成し反発する
これにより、日足200EMAを上抜けし、当該200EMAが支えとなり再び上昇し、最高値2223付近を試す
黄色い矢印のシナリオを見ると明らかですが、日足で逆三尊を形成する動きです。
途中、多少のジグザグしたり、横軸を組むことがあると思いますので、きれいなチャートパターンを作ることはないと思います。
日足では大まかなシナリオだけに留めます。
トレンドラインや平行チャネル等を見ながらの細かな値動きは、4時間足以下で考えます。
週足の分析・考察のとおり、浅い押し目で上昇するサブシナリオもあると思いますが、サブシナリオに進む可能性が見えてきましたら、改めて考えます。
4時間足
目線
上（フラット、下目線よりです）
移動平均線（100EMA・200EMA）
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーとは言い難い
200EMAとの乖離あり
波形
日足に合わせて、青いマーカーの上昇波形が完成したと見ます。
これに対する調整波形を作る動きを見ます。
サイクル
28本目
場合によっては見直します。
詳細
最高値2223付近をつけたあとの上ヒゲや陰線の出方を鑑みると、フラットや下目線と言えるかもしれませんが、まだ下方向に転換していない（1時間足も・・・）と見ていますので、分析上は上目線としています。
ただし、日足・週足レベルで、押し目・調整波形を作る動きを見ているため、フラット、もしくは、下目線より、としています。
人によっては、1時間足はすでに下方向に転換していると考えている方も多いようです（このような見方をすると、4時間足の下方向への転換点も近くなりますが・・・）。
このように、転換点として見ている価格にばらつきが生じやすくなっている状況ですので、1時間足・4時間足の下方向への転換点がわかりにくくなっている状況ではあります。
すでに下方向に転換していると考えている方から見ると、4時間足以下の分析・考察では違和感があるかもしれませんが、ご了承ください。
日足・週足レベルで押し目・調整波形を作る動きを見ていますので、1時間足も4時間足も下方向に転換すると見ています。
4時間足が下方向に転換するまでは、黄色い矢印のシナリオを見ます。
赤いマーカーのような三尊が形成されるイメージを持っています。
まだ、下方向に転換していないことを鑑みると、通常、立ち回りは押し目買いを狙うことになりますが、黄色い矢印のシナリオを見ていますので、戻り売りを狙います。
もう少し具体的に言及すると、ショートは握力を高め、ロングは短い波を取りいく立ち回りをします。
ロングもショートも、1時間足の意識価格帯まで待ちます。
1時間足
目線
フラット（下目線よりです）
移動平均線（100EMA・200EMA）
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーではない
200EMAとの乖離なし
波形
赤いマーカーの下落波形を作る動きを見ます
サイクル
特に見ていません
詳細
4時間足の分析・考察でも触れましたが、1時間足はまだ下方向に転換していないと考えています。とはいえ、高値・安値の切り下げが確認できていることや、一度200EMAを明確に下抜けしていること、100EMAの傾きが下がってきているため、下目線よりのフラットとしています。人によっては、1時間足はすでに下方向に転換していると見ている方も多いため、かなり下目線よりです。
赤い矢印のシナリオは、4時間足の考察・分析で記載したものです。
これに近しい形で、ジグザグ（黄色い矢印のシナリオ）すると考えています。
意識価格帯の変化に伴い、ジグザグする位置は多少変わると思います。
シナリオ通りに進むかどうかは別として、立ち回りは意識価格帯を待つのみです。
ショートは握力を高めます。建値SLを設定して、狩られたとしても、再び意識価格帯で入り直し、握る立ち回りをします。
ロングは小さい波を取りに行きます。手堅く利確し、伸ばしたとしても意識価格帯で利確するようにします。
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