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若き会長


高校までは野球をしており、
ボクシングを始めたのは大学に入ってからだった。
  
  
デビュー戦を1ラウンドKO勝利で飾り、
以降も4連続KO勝利を飾った。
 
   
しかし、
1つ引き分けを挟んで迎えた新人王決定戦で
初黒星を喫し、
この試合後、ライト級に階級を上げた。
(それまではスーパーフェザー級だった)
 
その後は12連勝(そのうちKO勝利が10)を飾り、日本ランキング1位にランクされた。
 
1度目の日本王座挑戦は判定負けを喫したが、
2度目で王座獲得に成功。
  
   
ところが、
日本王座初防衛戦の1ヶ月前、
所属ジムの会長が逝去
  
悲しみのなかで迎えた試合だったが、
お互い流血する激闘を制し初防衛に成功した。
 
日本王座初防衛後、
東洋太平洋王座獲得した。
(これは防衛することなく返上)
   
その後、
日本王座2度目の防衛戦でタオル投入によるTKO負けを喫した。
    
この試合を最後に現役を引退。
 
引退後は所属ジムでトレーナーを務め、
引退から2年後に30歳の若さで会長に就任。
    
現在はプロモート業に重点を置いて活動している。

 
 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
石井一太郎(横浜光ジム会長)

以上、「若き会長」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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