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世田谷の企業みんなで健康経営!健康作り!


病院でもない
都道府県市区町村でもない
民間主体で健康作りを広めていこう

という動きは全国で広がっている。

健康経営はその大きなツールの一つだ。

昨日はその「健康経営」に関する会議を、世田谷区の三軒茶屋地域や、下北沢地域の企業の方と話し合いを行なった。

民間企業が、一般市民が自分たちが、みんなで話し合い,協力しあいながら、

やらされ感ではなく、主体的に積極的に取り組むというのは非常に意味のある、意義のあることだと思う。

そう思うようになったのは、過去の経緯がある。

私のパーソナルトレーニングの生徒さんは、昔から時々健康診断の結果を持っていらっしゃる。

結果を見ると

「年々血糖値の数値上がってない?そんで今ギリギリじゃん?」
「年々血圧の数値上がってない?そんで今やばいじゃん!」
「でも、病院にも会社にも何にも言われないの?」

ということがあり、こういうやり取りをこれまで頻繁に行ってきた。

健康診断の結果みても、健康や健診に対して知識もないと、判定結果のアルファベット〜AだとかCだとか〜しかわからない。

しかも病院からも会社からも何も言われないそうで、

「何も言われないから良いのかな?」
「大丈夫なのかな?」

と思ってしまうらしい。

近年は、メタボ健診などの制度が出来、保険者による特定保健指導や保健指導が積極的になってきたので、だいぶ進んではいる。

しかし、会社でわかってないと本人まで報告も行かないし、保健指導が行き渡らない。

このような経験を何度もして

「パーソナルトレーニングだけでは効率が悪い。話ができるのは数えるほどの人にしか行き渡らせることができない」

「フィムネスクラブに来る人、運動が好きな人はそもそも健康だったり、健康作りに興味がある人が多い」

「問題は、運動が嫌いな人、運動習慣のない人、健康の潜在ニーズに気がついていない層」

そう思った私は

「企業で取り組んたほうが効率が良い」

と長年漠然と思っていた。

・要治療レベルになって初めて検査結果に興味を持つ、健康に興味を持つ

・自分や周りの人が病気になって初めて気づく

では遅い。

どうやって健康作りするのかもよくわからない。

本当は自分で調べて自分で行動することも大事だが、専門外のことはよくわからないことも多い。

40代ともなると社会的な地位も高くなり、仕事で忙しくなる。健康は後回しになりやすい。

健康作りはいつからでも遅くはない。

でも出来れば、病気になる前に気づいた方が、痛い思いも辛い思いもしなくて済む。

「病院のご飯はまずい美味しくない」

とぼやいていた70代くらいの方を見たことがある。

病気になったら不自由さもある。

治療のために家族と自由に旅行にも行けないということもある。

企業が取り組むことで,働く人に影響を与えられる。

そして働く人の家族のためにもなる。

民間企業が健康や健康診断に関する知識を得ることは大事。

世田谷でも継続できるよう楽しく取り組んでいきたい。

健康経営エキスパートアドバイザー
五十嵐めぐみ

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