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不思議と涙が出た日

今日は息子のゼッケンをユニホームに縫い付けていた時のことを

少し記します。

私が私で無くなった気がした中学二年生

現在長男は中学二年生。もう中二か〜。っと浸っていたら、

急にフラッシュバックした。

そう、自分の中学二年生のときに。

忘れもしない。最愛の母が天国へ行った年。

当時ソフトボール部で試合に出るために前日に渡された

ゼッケンを自分で縫う。縫うたびに、

今まで当たり前のようにしてくれていた母親のありがたみを

このゼッケンを縫うというだけでも感じていた。

【ママはどういう気持ちで私のゼッケンを縫ってくれていたのかな】

今は、私が中二の息子のゼッケンを縫っている。

なんか変な気持ちになった。

【どうか怪我なく試合できますように。】

【これまで頑張ってきた練習の成果が出ますように。】

とかなのかな。そんなことを母は考えてくれながら縫ってくれていたのかな。

そんなことを考えていたら、

なんだか涙が出てきた。

人のありがたみはなぜいなくなってから知るのか。

くそ!悔しい!悔しすぎるぞ!

母親を今、私が次の世代に受け継いでいる。

そんな気持ちになったら、

【生きること】にすごく感謝したくなった。

【死ぬこと】なんて簡単にできる。

私はある出来事を体験してからそう確信した。

だから【死ぬこと】なんて考えてる時点で

幸せ者だ。まだまだ余裕。

そして

人は、必ず【一人】にはならない。

当時私は思春期・反抗期酷かった。

親不孝者だった。生活不適合者だった。

【私はひとりぼっちなんだ】

って言っていた。思っていた。

恥ずかしながら、20歳くらいまで思っていた。

でも、

【あなた、ご先祖様に感謝しなさい】

って霊視の方に言われた。

私が生きていることには意味がある。

生かされていることにはこれまでの血を受け継いだご先祖様の想いも受け継いでいる。と。

最近、仕事のこと、家庭のこと、

結局【人】が助けてくれる。

【ひとりぼっち】なんてよく言えたもんだ。

しっかり人生をまっとうしなきゃ。

今、中二の息子に伝えたいこと。

【人に感謝しつつ、人に流されない真の通った大人になってね。】

辛いことなんて腐る程ある。

でも諦めてはだめ。

↑この気持ちをどうか

受け継いでほしい。

ありのままの自分を愛してあげて。

というわけで

たった一枚のユニホームから

物凄いアウトプットが舞い降りたのでした。

幸せ感は人それぞれ。

だから強制はダメ。

共有はどんどんしよう。

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