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ヘルスリテラシー②

どうやったら、日本のヘルスリテラシーは上がるのでしょう…?

(ヘルスリテラシー①)

ヘルス・リテラシー(health literacy)とは、健康面での適切な意思決定に必要な、基本的健康情報やサービスを調べ、得、理解し、効果的に利用する個人的能力の程度を意味する。医療リテラシーとも称される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

10年程前、健康商品のネットワークビジネスに関わっていた時の事。
(今は何もしていません)
ビジネスセミナーで、私は社長にこんな質問したことがあります。

「親世代が健康に対する知識不足で、その環境で育った子どもも同様に知識不足の現状です。知識のない子どもが大きくなったら、知識のない大人になってしまう。この負の連鎖を止めるには、どうしたはいいと思いますか?」

この質問に、社長はこう答えました。

「経済が変われば、人々の考え方が変わるよ。
日本は、社会保障が充実している。
日本人は、病院へいけば何とかなると思っている。
他の国を見てみてください。社会保障がない国は、国民が自ら健康を維持しようと、熱心に勉強していますよ。
だから、日本の経済が破綻したら、国民の意識が変わると思います。」

「社長は、なかなか残酷な事を言うなぁ。」と思い、当時は全然、実感がわきませんでした。

その後、フリーランスで活動し、地域密着のお仕事をしていると、ヒシヒシと実感がわいてきました。

・通販番組のサプリメントを何種類も買って、暴飲暴食をしている人。
・お隣さんに「これ良いよ」っとすすめられて、よく理解せずに物を買っている人。
・間違ったダイエットをして健康を害している人。

地域の健康講座に講師で行くと、
「TVでやってたから、○○を買って飲んどるんだけど、いいんだよね?」
こんな質問がたくさん寄せられます。
きっと、管理栄養士の後押し・お墨付きがほしいのでしょう。
お身体と商品の話を聞いて、個々に合わせてきちんとお応えするようにしています。

健康講座に参加する方々は、勉強熱心な人が多い印象です。
聞いてくれれば応えられるから、まだいい。
でも、出会えてない人は地域の中にもっといて、健康情報に振り回されている人がたくさんいると思います。

ず~っと、「どうやったら日本人のヘルスリテラシーが上がるのか?」考えていました。

今年の夏、ある座談会に参加した時に、講師に同じような質問をしてみました。
講師は、私の質問を聞き、こう応えました。

「ゲームでヘルスリテラシーが学べるようにしたらどうかな?
楽しければ、子どもも大人もやってみるだろうし、健康を考えるきっかけにはなるよ」

なるほど~!!
これはいいアドバイスをいただきました!

それから、世の中に出ている「ゲームで学ぶ〇〇」や「カードゲーム」関連を調べてみました。
いろいろあるじゃないですか~!
良さそうなものは活用させていただき、ピッタリくるものがなければ新しく作ればいい!

最低限、みなさんが自分とご家族の健康を守れるくらいの判断力が身に付くように、楽しく学べる機会を作っていこう!

健康応援隊  隊長として、新しい目標が見つかりました!
「ゲームで学ぶ健康」を考えていきたいと思います。
なんだかうれしくなりました。


健康応援隊はみなさんの健康を応援しています!


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