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健康応援隊の今

健康応援隊 隊長の高山菜々子です。
今日は、健康応援隊の今について書きます。

「今」は、2024年7月で、
設立してちょうど5周年になります。
設立してすぐにコロナがあったし、
もがいていたら、あっという間の5年間だった気がします。

「健康ブーム」「健康ビジネス」と言われる時代で、
様々な健康情報が飛び交っています。
その中から、自分に適した情報を選び実践することはできますか?

世の中にある健康関連の資格は、認定資格から国家資格まで、数えきれないほどあります。
しかし、資格を活かして本業にできている人は、ほんの一握りです。

時間とお金をかけて習得した知識と技術を、
専門性を磨いて積み重ねた経験を、
もっと、活かして働ける環境が作れないだろうか…

2019年7月22日に、一般社団法人健康応援隊を設立しました。

健康応援隊とは

一言で言うと
「健康のマッチング活動をしている団体」です。
今はこの言葉がシックリくる。

健康応援隊は、様々な健康に関する有資格者が所属しています。
隊員(健康ヒーロー)と、地域・企業・個人とのご縁をつくり、
みなさまの健康を応援する団体です。

①隊長は、隊員達の専門性を活かせるように応援する。
(環境づくりやサービス作り)

②隊員達は、身につけた知識と技術を活かして、
みなさんの健康を応援する。
(予防啓発、情報提供、サポート、ケアなど)

③みなさんは、適切な健康情報や手段を隊員達から得ていただき、
ご自分やご家族の、日々の健康づくりに活かしてください。
ご家族の中では親から子へ、健康の豆知識として、伝承されることもあるでしょう。

①隊長→②隊員→③みなさん→ご家族へ…
みんなの健康を応援するリレーです。

理念

健康の有資格者が、身につけた知識と技術を社会へ還元し、
みんなの健康を応援する文化をつくります。

ロゴマークに込めた想い

健康応援隊のロゴマークは、カラフルな花の形です。

健康応援隊のロゴマーク

ロゴマークをよく見てみてください。
中心に手が重なっています。

いろんな色=いろんな資格を持つ隊員
手の重なり=隊員たちが手を組んで活動する
(円陣を組んで「エイエイオー!」って感じ)

そんな意味を込めました。

健康応援隊の強み

隊員は、全員有資格者です。
「認定資格から、国家資格まで、健康に関する資格ならOK!」
という条件で、常時募集中です。

本当は、資格を持っているだけでは、意味がないんですが…

とはいっても、日本人は資格がお好き。
資格を持っているだけで安心感があるし、
信頼もされやすいのが現実です。

あとは、持っている知識と技術を活かして経験を積み、
スキルアップしていくかどうかは、隊員次第。

5年間、隊員を応援し続けて感じるのは、
本気で活動している人は、人気も実績も右肩上がりに増えています。

資格を活かしたい隊員ばかりが所属しています。
ご自身に合う健康ヒーローを、ぜひ見つけてください。

健康応援隊の今後と野望

ここ1年くらい、隊長の自己紹介には、
野望を入れることが多くあります。
「野望は、全国制覇です!」

クスっと笑われることが多いですが、
けっこう本気です。
言うのはタダだし、言っていれば叶う気がするから。
言うのにも慣れて、恥ずかしくもなくなりました。

健康応援隊の「全国制覇」とは

あなたは、体調で気になることがあったらどうしますか?
・インターネットで検索?
・病院へ行く?
・ドラッグストアでとりあえず薬を買う?

今は、健康関連の情報があふれて、
消費者側が、正しく選択できる目と判断力を持つ必要があります。

自分にとって正しい方法を見つけていくのは簡単なようで、簡単ではありません。

以前、こんな記事を書きました

オンラインの普及で、物理的な距離感はだいぶ感じなくなりました。
でも、やっぱり近くの詳しい人に聞くのが、安心感があるでしょう。

視点を変えて…

2024年現在、日本には、
47都道府県、市 792、 町 743、 村 183
あります。

都道府県に1つの「県庁」に相談に行きますか?
県庁は、気軽に相談できる場ではありませんよね。

市町に1つある「役所」の方が身近に感じませんか?
手続きや、暮らしのことで困ったら、相談するのは役所です。
会いに行こうと思えば、行ける距離感。
地域のお困り事は、地域の人にしかわからないことも多いのが現実です。

健康応援隊も、役所と同じくらい身近な存在にしていきたいと考えています。

全国制覇の具体的な意味
「健康ヒーローを、792市に1人以上発掘する」

日本地図を塗りつぶしていくように、
ロールプレイングゲームで仲間を増やしていくように、
健康ヒーローを探しています。

全国制覇がゴールじゃない

全国制覇ができたら、
・全国の健康ヒーロー同士のネットワークを構築
・災害支援
ができるようになると考えています。

「いざという時」は、災害も健康も同じです。

全国の健康ヒーローをネットワークでつなぎ、
コミュニティを作ることができたら、
情報共有ができるし、
距離が遠くても、応援しやすくなります。

仕事をつなげることもできます。
日本は、副業やフリーランスの働き方が増えています。
業務委託でつながる関係性も可能だと考えています。

健康応援隊の今

5周年を迎えた今、
隊員の入れ替わりはあるものの、
ありがたいことに、隊員数は毎年増加しています。

今、力を入れているのは
「顔が見える関係づくり」です。
相談しやすい距離感と、
災害支援がしやすい体制作りです。

・行政関連機関にあいさつ巡り
・市民講座に出させてもらう
・まちづくりのイベントに参加
・チラシを置いてもらう など

地域のみなさんと
「あの人、一度会ったことがある人だ!」
を目指して、地域密着型の活動をしています。

きっと地域性があって、
開拓方法や広げ方は多少違うかもしれませんが、
必要なことは「顔が見える関係」です。

新たに「健康応援団」を作る予定です。
(詳細は、後日書きます)
企業さんや、地域の皆さんに所属していただき、
協力や連携できるようにしていこうと思っています。

今は、岐阜と愛知の一部で開拓中ですが、
徐々に拡大していきます。
みなさんのお住まいにも進出できたら、
毛嫌いせず、協力・連携していただけると嬉しいです。

なんでこんなことしてるの?

それは、隊長の個性そのものだからです。
・創造と開拓の生き方
・安心安全が大事
・段取りよくやりたい
・未来がカラーイメージで見える

そこに、日本の情勢がからみあったから。
・今の日本の医療・介護体制に不満
・資格だけあふれて、必要な人に届いていない
・教育体制の欠点
・人口の変化
・経済の変化 など

待ってても、理想の未来は来ないと、思ってしまったのです。
世の中に訴えても変わらない。
不満を言ってもしゃーない。
だれもやらないなら、私がやる!
ゼロイチ人間ですから。
(黙っていられん性格)

その中で、地域密着型の手段を選んだのには、
かなりの覚悟でした。
(だって、一番めんどくさいやん…)

即効性はなくても、
ジワジワと長い時間をかけて、
効果が出るんじゃないかと思っています。
今から始めないと、間に合わないとも思っています。

AIなど、すばらしいテクノロジーが発達しても、
健康は、心を持つ人間の問題です。
最後は、人と人の関係性が最強だと思っています。

この5年間で、変わらぬこともあるし、
時代が変わって、方向性を変えてきたこともあります。

ワクワクタイプで、飽きっぽい隊長が
冷めずに継続できてるのは、
実は「未来への不安」と「悔しさ」だったりします。

もし、健康応援隊に興味がわいたら、
何か一緒にやりましょう!

引き続き、よろしくお願いいたします。

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