ハードマウントとソフトマウントとは?

今回もLinuxの用語解説をやっていきます。

今回の用語は「NFSサーバ」です。

この単語、「今すぐ説明して」って言われてできますか?

僕にはできません。はい。

ということで、いつ「今すぐ説明して」って言われてもいいように今日この瞬間に覚えてしまいましょう(多分一生言われませんが笑)。


Linuxって用語が多すぎて、「どこで出てきた用語だっけ?」ってなる事が9割なので(圧倒的初心者です)、まず自分が何関連の用語を覚えようとしているのかを把握しましょう。


さて、NFSサーバ関連の用語について今回は勉強するって言いましたが、そもそもNFSサーバってなんでしょうね?今回はNFSサーバについて説明しますよ〜

NFSサーバとは?

NFSサーバとは、Network File Serverの略です。シンプルに言うと、ファイルの共有を行うファイルシステム(ファイルの管理をするのに必要なOSの機能のこと)です。

記憶装置からファイルを取り出して、そのファイルを他のコンピュータにシェアハピ(共有)する機能みたいなもんですかね。


サーバとクライアントの違い

ファイルシステムを共有するって時に必ず出てくる登場人物に「サーバ」と「クライアント」さんの二人がいます。

 僕の場合、どっちがどっちだっけ?ってなるんで一応説明します。


サーバさんは、ファイルシステムを他のコンピュータが使えるように設定されています。要は提供しているからサーバと呼ばれてるわけですね。


一方で、クライアントさんは、サーバさんが提供しているファイルシステムを使う方です。(乞食ですね)

お客さんみたいに、使用するわけですからクライアントっていいます。会社のお客さんの事をクライアントとか言ったりしますよね。

以上がサーバとクライアントの説明になります。


さて、話をもどしましょう。

NFSサーバはファイルシステムを共有し、クライアントにそれを提供しているという話でしたね。

じゃあ、クライアントがファイルシステムを使用したい!ってなった時にアクセスしたとしましょう。このアクセスする時にクライアントはファイルシステムをマウントしないといけません。でないと、ファイルシステムが使えないのです。

この際、自分のコンピュータにコピーしとるんか?って思うかもですが、違います。詳しい事は僕もわかりませんが、透過的にアクセスしているそうです。


これで、ファイルシステムをクライアントが使う事ができました。めでたしめでたし。


もう一度まとめておくと、NFSサーバはファイルシステムをネットワークを通じて提供するシステムのことでした。それをクライアントさんがアクセスしてマウントして・・・って話でしたね。


次回は、NFSサーバ関連の用語について語っていきますよ〜


ということで!よいLinuxライフを!じゃ!

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