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一般社団法人ATK主催「第2回アレクサンダーテクニーク体験会」報告

5月に開催した第1回体験会に続いて、第2回体験会を開催しました。会場は南区民文化センター 3Fギャラリー。次回、11月26日(日)も同じ会場です。

3Fギャラリー入口


会場内の様子


入口は解放し、出入りを自由にしました。会場に入って、右側に待合席と資料コーナーがあり、レッスンの前後で自由に閲覧ができました。


資料コーナー

参加者について

参加者は、20代〜70代までの男女10名。皆さん、初めて体験される方でした。参加した理由の一部をあげます。

  • 習い事をしていて、先生からアレクサンダーテクニークについて聞いたことがあったので受けてみたいと思った

  • 自分で本を買って実践してみたが、上手くいかないので学んでみようとった 

  • 知り合いから今回のイベントを紹介された

  • 身体的な不調があって改善する方法を探していた時にアレクサンダーテクニークを知り興味を持った、などです。

ワーク形式について

 設定では、個人とグループレッスンの2種類があり、個人は25分・グループは55分のレッスン時間でした。2〜3名で受けたい場合は、個人枠で55分としました。今回は、個人レッスンの希望が多かったです。

レッスンスペース

ワークに関して

 10名の方と行ったレッスンは、それぞれ違います。全く初めての方に初回レッスンをする場合、必ずしも同じではないですが、似たような進み方になるとも言えるので、少しお話しします。
 初めに、現在抱えている問題や欲しい結果について伺いました。抱えている問題は継続的に学びながら自らの使い方を見直し、新しい使い方になれば、それぞれが抱えている問題はきっとなくなるでしょうし、欲しい結果は手に入るでしょう。しかし初めての方は、治療やヒーリングなどのように、施術者から治してもらえるようなイメージをもって来られる方が多い印象です。当該ワークは治療ではなく教育です。ピアノやゴルフなどの習い事のように自分で習得するものです。自らの使い方を見直すことを学び、自分で健康を取り戻すでしょう。ワークをすすめていけば、こんなことをやっていたのかと気づき、新しい自分を発見することもあります。創始者FMアレクサンダー氏自身は、声を取り戻し再び舞台で朗誦しようと自己研究を行う中で、意識を用いて自己調整する手法を発見しました。彼自身も参加者と同じような立場からスタートしています。私も体調不良がきっかけで当該ワークを学び、現在は教師をしています。

感想・まとめ

 今回は25分と短いレッスンでしたが、参加者の方々から感想を頂いたのでまとめました。

  • 身体が楽になった

  • 歩きやすい

  • 変な感じがする

  • 短い体験でしたが、続けて学びたいと思った

  • 難しいと思った

  • 胸が開きました。楽〜 などでした。

今後は続けて学んで頂くよう勧めています。ATK所属の教師は検索できますのでご参照ください。
初心者の方の参考資料は、アレクサンダーテクニーク・ワークブックをお勧めします。読み進めながら書き込みができる自主学習教材です。


アレクサンダーテクニーク・ワークブック

次回開催について

 次回は、11月に開催します。以下詳細を記載します。

 日時:11月26日(日)
 時間:9:30-18:00
 参加費:1000円(会場費・資料代として)
 会場:南区民文化センター 3Fギャラリー

 連絡先
 岡田 利恵(一般社団法人ATK理事・事務局担当・広島支部所属)
 ATJ・健康ハウス 
 alexander.hiroshima@gmail.com
 080-1725-8216


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