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タンクタンクタンクとエロの門

WiiUって分かりますか?

任天堂公式サイトより

任天堂ゲームハードの中でもトップレベルの売り上げを誇るニンテンドースイッチの元となったとされているWiiUですが、どうも当時はそこまで人気がなかったようで僕の当時のクラスメイトでWiiUを持っていたのは僕と将棋がバカ強い中国人ハーフの二人だけ。当然ゲームの趣味が合う訳もなく泣く泣く一人でプレイしていました。

最初はマイクラやらゼルダやら有名どころのおもしろが保証されたゲームばかり遊んでいました。しかし交通系ICでゲームを購入できると知ると僕はeショップでゲームを漁りつくしました。500円で買えるピクセルガン的なのはもちろん、マイクラを堂々とパクったブロックビルダー、知る人ぞ知る無料オンラインゲー「LOST REAVERS」など様々なゲームを遊んできました。中でも僕がハマっていたのがタンクタンクタンクというゲームでした。

簡単にゲームを紹介すると、機械の地球侵略を阻止すべくプレイヤーは戦車に乗り込んで機械たちをぶっ飛ばしていく、そんなゲームになっています。ゲーム性はTPSのシューティング、魅力は何といってもロボットのカッコよさ!生物とロボットを絶妙に組み合わせたデザインには中学生ながらに感動してしまいました。

任天堂公式サイトより 映っているのは蜂のロボ このステージは気持ちいい 

しかし当時中学生の僕。そう。悶々です。真っ盛り。狂気のまさかり(テラリアのゴーレムがドロップするやつだ!!!)。
タンクタンクタンクではプレイヤーに出撃の指示を出してくれるオペレーターが二人登場します。むさい男とミカサさんです。はっきりと覚えています。僕はミカサさんをお慕いしていました。はじめは弱かった僕を(むさい男と共に)見守ってくれて、機械軍侵略の元凶を撃破するほど強くなるまでの成長と共に過ごした時間がミカサさんとはあったのです。芽生えた気持ちは成長を止めず、ついに悶々boysメンバーだった僕はWiiUに呪文を打ち込みんでしまいました。

「タンクタンクタンク ミカサ エロ」

浅はか極まりない思考回路ですが許してください。当時WiiUでインターネットを使えると知ったばかりだったもので探求欲が前のめりになってしまったのです。しかし世界は残酷でした。「進撃の巨人」。お察しです。
強大なるコンテンツの前で戦車など無力。ミカサアッカーマンで埋め尽くされた検索結果を前にして絶望しました。そして無知だった僕は一つ大きな学びを得たのです。

エロがないコンテンツの方が多い

インターネットを手に入れすべての情報に手が届くと信じていた僕は存在しないものがあることを思い知らされ、晴れていた未来が突如として真っ暗になってしまいました。数日間イキ場の無い思いに打ちひしがれていた僕ですがその後変態戦隊妄想暴走族となり雪辱を果たすのでした。

ちなみに共感してもらえるかはかなりギャンブルなんですが、僕と同時期にエロを漁ってた人へ。
Youtubeで見れるクリーパー擬人化のエロ動画懐かしいよね

じゃあ。


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