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強みをいかしたチームをつくろう

このnoteでは、医師や管理栄養士などさまざまな職種の人がそれぞれの視点から「健康経営」について情報発信をしています。

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こんにちは。キャリアコンサルタントの國定若菜です。
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良好な人間関係をきずき、それぞれの強みを発揮し連携させることがワークエンゲージメントを向上させますが、「強みをみつけ、発揮するために何をしたらいいのか?」そんな声もよく聞きます。

今回は強みをみつけるワークや本を紹介したいと思います。是非、ご自身で、職場でやってみてくださいね。

強みとは

強みと聞くと「パソコンスキル」「プログラミングができる」といったことを挙げる人がいます。もちろん、間違いではありません。これらは"テクニカルスキル"ですが、強みには"ヒューマンスキル"もあります。例えば「ポジティブ思考」「何事にも興味を持つ好奇心がある」などです。

強みをみつける時はこれらヒューマンスキルにも着目すると良いです。

強みは「簡単に、ほとんど無意識にできること」でもあります。自分では当たり前だと思っていても、他の人からのフィードバックにより強みだと気づくことも。

また、弱みだと思っていることも、見方を変えると強みになります。例えば、心配性も見方を変えると、何か物事をおこなう時の懸念点を挙げて対応策を検討できる、など。これも、他の人からのフィードバックにより気づけます。

そのため、次に紹介する強みをみつけるワークはおすすめです。

強みをみつけるワーク

強みをみつけるワークは、一人でもできますが、2〜3名でワークをするとなお良いです。他の人からの質問に答えることによって新たな気付きが生まれますし、他の人の意見を聞くことで視点が広がるためです。

強みをみつけるワークは以下のようにすすめます。

①個々で、これまでの人生を振り返って「良かったこと」「辛かったこと」を時系列で思い出します。
②出来事の何が良かったのか、何が辛かったのかを書き出します。
③その出来事では自分のどんな「強み」を発揮していたと思うのかを書き出します。
④2〜3人一組になり、発表の順番を決め、発表者は書き出した内容を発表します。
⑤聞く役割の人は、質問をし「強み」を発見し、発表者に伝えます。

強みをみつける診断ツールと本たち

強みについていろいろな角度から診断するツールがありますね。それらの診断ツールを活用することもおすすめですが、その強みをどんな環境で、チームとして生かしていくのかを紹介している本があります。

私がよく活用しているのがFFS理論とストレングス・ファインダーです。

ストレングスファインダー

https://www.amazon.co.jp/さあ、才能-じぶん-に目覚めよう-新版-ストレングス・ファインダー2-0/dp/4532321433

どちらも、聞いたことがあるかもしれませんね。これら診断ツールの結果をチームで共有すると「だからこんな言動をするのか」「この仕事を任せてみよう」と相互理解が深まります。

今回は「強み」をいかすことをテーマにしていますが、誰しもが弱みも抱えていますよね。強みを大事にすることは弱みを否定するのではありません。弱みもまた大事です。いつか弱みについてもnoteに書きたいと思います。

最後に:私たちができること

今回、強みをいかしたチームづくりについてお伝えしました。

健康経営について取り組みたいけど、やることが多くて大変そう...

課題の把握と解決策の提示には企業経営、心身の健康面について幅広く熟知している必要がありますが、私たち多職種専門家チームなら可能です。

また、私たち多職種専門家チームなら、具体的な実践のポイントをお伝えできますし、制度や仕組みの構築、研修の実施まで行えます。

私たちは、”組織と個人が共に幸せをデザインする”ことをビジョンとし、
組織ごとの異なるニーズにカスタマイズした対応を行っています。

健康経営について相談したいという方は是非、ご相談ください。

▶︎ メール kenko.keiei.kyoto@gmail.com


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