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マネジメントを分解してみた

こんにちは。業務設計士の佐近朱美です。

医師や管理栄養士などさまざまな職種の人がそれぞれの視点から「健康経営」について情報発信をしています。

健康経営とは・・・?

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。 ー経済産業省HPより

今回は、マネジメントを分解してみようと思います。なぜ分解するのか?

何をどうするのかという具体論になっていくと、定義が合っていなかったり、そもそも何のためにその業務やマネジメントがなされているのかあいまいになっていることが多いのです。「うちの会社はね・・」といろんな方からお話聞きますが、残念ながらどこも同じ問題抱えています。あなたの会社だけではないのですよ。


またこちらの記事も読んでみてください。自分が思っているマネジメントと同じでしたか?違っていましたか?

マネジメントと一言で言っても、管理するものなのか、活用するものなのか、やりくりするものなのか、目的によってやることは変わってきます。

一時間あたり何個できたかというのは管理、人材や資産は活用するもの、新事業を行うなら人・モノ・資金をやりくりするものと説明されたらしっくりきませんか?


次に抽象度で見てみましょう。
ビジョン・ミッションレベルのマネジメント
戦略・戦術レベルのマネジメント
実行計画レベルのマネジメント
日々の業務遂行のマネジメント

どれも同じやり方でやります!と言われたら、???となりませんか?

新しいことをやる!問題解決する!となると、どの組織でも戦術レベルの話でHowが中心となっているようにお見受けします。

新しいことをやるなら、それはどんなビジョンやミッションがあるのか?それをやることで、社会にどう貢献でき、会社の成長、社員の幸せにつながるのか?その目的に合った戦略は何を設定するのがいいのか?そこがきちんと考えられて初めて、具体的な戦術、実行計画に落とされるべきものと考えます。これがきちんとできていないから、末端の社員になればなるほど、自分の仕事が何につながっているかわからない、何に役立っているのかわからなくなります。やる気が下がることはあっても上がることはありません。

これらがきちんと明示されていれば、当然実行指標や役割、基準も明確になってきます。組織の問題になっている事象が、実行指標や役割、基準が不明瞭なために起こっていることも多いのです。


何ができたらOKなのかがわかっていれば、評価も公平性が担保される。
役割が明確なら、協力しやすい。あいまいだと、やったもの勝ち・負けが発生し、チャレンジしない他責の風土ができあがってしまいます。
基準が明確だと、誰もが同じ判断ができるので、業務の標準化もできますし、こちらも公平性につながります。


マネジメントとはこういったものを明確にし、メンバーの個性を活かしていくことだと思います。分解していけば、何をすべきかわかる。わかれば動ける。難しいからわかりやすい管理に走る。それが組織の閉塞感を生んでいたとしたなら、それはマネジメントできているとは言えないのではないでしょうか?

要素や抽象度、プロセスで分解してみると、問題の本質が見えてきます。また人で見ているところを目的で見てみる、スキルや評価で見ているところをあえて人で見てみるなど、いつも見ている視点を変えてみることで、本質問題にたどり着けることも多くあります。マネジメントと一言で片づけずに、一度、分解してみることをお勧めします。


思考整理のしかたと合わせて、分析・提案いたします。お気軽にご相談くださいね。



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管理栄養士&スポーツインストラクター×キャリアコンサルタント×業務設計士×お医者さん(産業医)で運営するnoteです。 これからの「健康経営」について、4人それぞれの視点から「健康共創」として発信しています。