ライフタスクと向き合う
人生は課題解決の連続です。
その課題は大きく3つに分類されます。
仕事(職場/学校)/、交友(地域/趣味)、愛(家族/パートナー)
自分の今までの悩みを考えてみて、この3つ以外の悩みはないはずです。
太っているとか、自分の行動力がとか、自分自身の悩みとして認識しているものも、実はそれらも全てライフタスクです。
太っている=交流(好きな異性がいる場合や友達に馬鹿にされたくないなど)
行動力=仕事(成果を出したいなど)
ライフタスクはどんなに努力しても、どんなに豊かになったとしても、必ずそのフェーズにあったライフタスクがあり、悩みとして表出するんです。
人の悩みはすべて人間関係に起因するとアドラー博士は言いました。
確かに地球上に自分一人しかいなかったとしたら、あらゆる悩みは無くなります。
他人がいないので好きや嫌いといった感情が生まれることもないし、怒りや悲しみも生まれないでしょう。
そもそも初めから一人なら、楽しいや嬉しいもないし、見た目が気になることもない。
承認欲求や自己肯定感すら必要ないですよね。
でも悩みがない代わりに、生き甲斐もないんです。笑
だから人間は一人では生きていけない。
ライフタスクは人との関わりの中で生まれる人生の課題です。
そして人生の課題であるライフタスクについて知っておくことは、今後の人生で起こるすべての問題解決に必要なことを学ぶことができます。
今までの人生で、解決するのに時間がかかった悩みや問題はありませんでしたか?
その問題には必ずライフタスクが関わっています。
例えば『いじめ』。
僕も高校生の頃、いじめを受けました。
いじめは一見学校内での人間関係の問題ように思いますが、実は学校以外に習い事や塾などのコミュニティを持っていいなかったり、家族で過ごす時間が少なかったり、一緒に過ごしていても関係が希薄化していたり、、、
仕事以外の愛や交友の要素も関わり合っているんです。
そして何か症状として出ている問題に対して向き合う時、一つのライフタスクだけに向き合うのでは解決に時間がかかったり、うまく解決できなかったりします。
それはライフタスクが相互に影響しあっているから。
相互に影響しあっているライフタスクを、どうしたら上手に解決できるのでそうか?
その辺は動画で解説しています。
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