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どしろーとによるドット絵の作り方メモ

 この記事はSplathon Advent Calendar 2022の19日目の記事です。
 年に1回の記事作成の機会がやってきました。ぼっくすさん企画ありがとうございます。
昨日はTONYさんの「2022年で買って良かったモノ・サービス」です。
 ちなみに私が2022年買ってよかったものは「ふわふわ ハンドウォーマー 手の平オープン型 防寒手袋」です。手の甲しかふわふわがないのですが、めちゃくちゃ暖かく、手のひらはフリーなので、マジでゲーマー向き手袋です。

はじめに

 まずは自己紹介から。KENKENと申します。ソンのコミュニティには2年ほど前から参加させてもらってます。第二期将軍戦やLadder にも何度か参加してて、先日のオフラソンにもスタッフ~で参加してました!(D卓アルファ担当) 
 本人のキャラが薄いので、ことあるごとにアイロンビーズ等の作品をこまめに配ることで売名行為を草の根活動を実施してます。

オフで配ったもの
使ってくれてるといいなぁ

 さて、今回はアイロンビーズ作品を作るにあたって、ここ1、2年で勉強したドット絵の作成について、ちょっとメモを残していきたいと思います。過去2回アイロンビーズネタを擦ってきたので、そろそろネタ切れかなと思ったのですが、次はドット絵の話でもう1年いけるなと思い、まだまだアイロンビーズネタを擦って参ります。
※※KENKENはデザイナーとか、美術が得意とかでは全くなく、ズブのど素人なので、あくまで素人なりにこうしたという記事なので、温かい目でご覧ください。

使っているもの

 私がドット絵を作る時に使っているものはこちら。
〇タブレットor スマホ
 ・Fire HD 10 Plus
  Amazonプレミアムフライデーで安く買えたタブレット 
 ・iPhone7
  いつも使ってるやつ(4年モノ)
〇タブレットのペン
 ・CanDoのディスクタイプのタッチペン
  よく売ってる黒く丸い奴じゃなくてディスクタイプのが使いやすい

タブレットとiPhoneとペン etc

〇アプリ
 ・ドット絵メーカー
  写真をインポートすることでドット絵にしてくれるアプリ
 ・ドットピクト! かんたんドット絵アプリ
  ドット絵を作るうえで最小限の機能があるアプリ

iPhone版もAndroid版もどっちもある

〇参考文献
 ・Pixel Logic
  ドット絵の勉強で調べると大体ここに行きつくという文献(英語なのが難点)

2022年12月時点で9ドルで買えます

作る手順(ザックリ解説)

 さて、ここから、ど素人がドット絵を作るにあたって、実施した内容をメモしていきます。

(1)作りたい絵を選択せよ

 前述の通りKENKENはイチから絵を描くことはできないので、参考となる絵を探してきます。今回は、オフラソン参加時にちゃー〇んさんよりリクエストを受けたデュアルスイーパーのバッジアイコンをベースにします。

デュアルのバッジ

(2)アプリに読み込ませよ

 さて、参考とする画像が決まれば、次にドット絵作成アプリに読み込ませます。ここで使うのはドット絵メーカーです。写真インポート機能を使って写真を読み込む際にサイズを選択しますが、ここでは25〜32pixelsを選択します。(アイロンビーズ化するのが目的なので、サイズを30×30以内にを抑えたいためです)
 そうすると以下のようになります。

あらあらのあら

 ドット絵メーカーはかなり気まぐれなので、何回かサイズやpixel数を変えてやるといい感じのができるので、それをキープすればいいかなと思います。

(3)ラインや色を明確にせよ

 いい感じのができたら、それに手を加えます。やることは大きく2つ。①ラインを明確化すること②色を単純化することです。
①ラインの明確化
 取り込んだ写真はラインなどの境界線が曖昧になっているのでいったんラインを綺麗に整えます。ポイントは直線や曲線を書く際には線がギザギザにならないように引くことが大事です。ギザギザになることをジャギーっていうらしい。(知らんけど)

参考文献「Pixel Logic」のジャギー修正例

②色の単純化
 写真などを取り込むと様々な色で表現されてしまいます。私は最終的にアイロンビーズ化するのが目的なのですが、そこまで多様にビーズの色が存在するわけではありません。よって複雑な色は使えないため、色を単純化していきます。
 要は似たような色を近い色に揃えるっことですね。

それっぽくなった

(4)絵をなめらかにせよ

 最後に、境界線がはっきり分かれており、ギザギザした印象が残っているので、絵をなめらかにします。技術的にはアンチエイリアスとかいうらしい。(知らんけど)
 最初はラインが曖昧だったのを直して、結局、また曖昧にするんかいって感じですが、最初より色が少なくなってる分、シンプルになってます。
 ただ、そのままにしたほうが、ドット絵感がすごく残り、レトロ感が出て良い場合もあると思いますので、あえてアンチエイリアスしないのもあり。
 やり方としては境界線のところに、中間色を入れるだけではあるのですが、バランスが難しい。
やりすぎてもだめだし、少なすぎてもだめ。ここでのコツは、、、雰囲気?
 この部分はいろんなドット絵を見て研究が必要です。。。

こんなかんじ!

(5)完成ぜよ!

 ということで、これがバッジをドット絵化したものとなります。うーん。理想としてはもう少し小さくしたいのですが、これ以上は難しいと思ってます!
 さ、これをアイロンビーズ化していきますよ!やり方?こちらの記事をご確認ください!

これがこう
からのこう
で、かんせーい!

(6)ちょっと補足ぜよ!

 さて、今回の補足編はドット絵アプリに関してです。
 私のTwitterやようつべのアイコンはわかばの武器エモートをドット絵化したものですが、これはドット絵メーカーで仕上げたものではないです。
なぜなら、ドット絵メーカーに読み込むとこうなるからです。

ざっくりしすぎ

なので、ここで、イチから打たなきゃダメか〜となり、別アプリを使っております。
それが「ドットピクト! かんたんドット絵アプリ」(以下、ドットピクト)となります。

補足その1
 
ドット絵メーカーでなく、ドットピクトを使う理由として2つの機能があります。まぁ普通によくある機能です。なぜかドット絵メーカーにはない!
 こちらは参考文献「Pixel Logic」にも必要最小限の機能だよねーと書いてます。
①範囲選択と移動機能
 そのままですね。範囲選択して、一気に移動させることができる機能になります。
作ったパーツを移動させたり、ずらして隙間を作って、サイズを変えるなど、さまざまな使い方ができます。
②スポイト機能
 キャンパス上の色を選択するとパレットがその色になると言うただそれだけの機能。
 お絵描きソフトには大体あって、ドット絵を作り始めるまで、こんな機能使わなくても、毎回選べばいーやんと、思ってましたが、めちゃくちゃ便利!!
 さきほどの動かした後、調整する際やアンチエイリアスするときに、似たような色ができてきて、色がごちゃごちゃしてきても、この色欲しいってすぐに選んだ色になると作業にストレスがなくなりました!
※デザインを主にされてる方から見ると当たり前のこと何言ってんだ?とお思いかもしれませんが、ど素人の私にはかなりのインパクトでした。

←修正後 修正前→
頭の位置を全体的に下げて調整してます

補足その2
 何度も前述と書いて申し訳ないですが、KENKENはイチから絵が描けないので、イチから打つ場合もドット絵メーカーをうまく使います。
どうするかというと部分的に写真を取り込み、その部分を参考にします!
 以下のように顔をアップにして取り込みを行い、目の部分だけを参考にして、ドットピクトに打っていくイメージです。
 あとは打っては直しを繰り返すのみ!

目の部分をもらってくる
かなりお気に入り❤️
こいつは納得いってなくてビーズ化してない。。
なんかギター持たせたらこんなギタリストいそう。

終わりに

 イカがだったでしょうか?たぶん誰の需要もなさそうですが、少しでも興味持ってもらえたらと思います。
 今年は草の根活動のおかげか、大会の賞品としてリクエストをいただいたり、オフ行った時にもアイロンビーズを褒めてもらえたりと、嬉しい出来事がありました。
 嬉しくてばら撒いたけど、誰に渡したか把握しきれてないので、もし受け取った方でこの記事見たらTwitter のフォローお願いしますだなも!それ以外の人もぜひよろしく頼むだなも!(Twitterid:@onihsoy_k
 あと、お金払います!って言ってくださる方もいますが、趣味で作ってるものですし、これで儲けてはだめなので、基本的にお断りしております!
(量が多い場合は材料費と送料だけもらうかも)
ご承知ください!(そういえばTwitterにほしい物リストが・・・)

以上となります。
 ダラダラ書いてたらもうすぐ4000文字になる。。ここまで駄文にお付き合いいただいた貴方に感謝いたします。
 今後も、オフのイベント(オフラソン、スノボ)にも参加したいと思っていますので、お会いしましたら、相手してやってください。
 なお、第四期将軍戦にエントリー(チーム名:ぴかぴーちるどれん)してますので、練習への参加やフィードバック、応援をお願いしますだなも!!

明日はけーふかさんの記事となります!

それではまた。どこかで。
2022/12/19  KENKEN

将軍戦いちばんとるどー!

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