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魅力たっぷりの仮面ライダーシリーズ 熱望する宇宙最強サノスvsジャパニーズカルチャー

男の子の登竜門、仮面ライダー。
今年30歳を迎えた僕、少し上の世代には空白のライダー不在期間がある為、ピンと来ない方も中にはいるだろう。

僕はちょうど平成1発目クウガが幼稚園の年長の頃だった為タイムリーだった。小学生にあがりアギト、龍騎とその魅力に取り憑かれていた。

だいだい僕の住んでいた所では小学3年生あたりで特撮の“卒業”シーズンだった。

龍騎の放送後に多くの男の子がライダー卒業を迎えた。

でも僕はファイズの魅力にも取り憑かれ、学校では公言せず一人楽しんでいたのを今でも覚えている。

一番好きな仮面ライダーはファイズだし、今もそれは変わらない。

購入した大人のファイズギア

特撮ヒーローものというよりか人間ドラマ感が強い作品でオルフェノクと呼ばれる人類の進化系と人間との闘いを描く。人間を襲うという固定概念を覆し、人間を守ろうとするオルフェノクに感情が揺らぐ。

主人公2人(乾と木場)の関係性を壊す偽善者ライダーの登場は初めてライダーが憎いと感じたが嫌いにはなれない。

携帯電話での変身、超高速移動、夜になるとラインが光るデザイン、ベルトさえあれば誰でも変身が出来る設定、やる気のない主人公など面白かった。

個人的に好きな回としては
・衝撃の第1話〜2話の長い眠りから目覚めたら全てを失った木場、かつての恋人に犯人扱いされる話
・夢の話をする乾
・メル友〜赤い風船でわかる長田と啓太郎からのバックハグ
・草加雅人の最期→当時小学3年生、トラウマでした。

何回見たかわからないが定期的に見ている。

20周年記念作品を劇場にて

制作20周年にはスマホで変身する続編まで登場したし、大人の変身ベルトも発売され、飛びついて購入した。

仮面ライダー555以降も面白いライダーは数多く登場する。時代に合わせたその魅力でファンも多い。

チートライダーの登場

パワーアップしていくライダー。
平成10作品目のディケイドではバーコードがモデルになっており、カード1枚で歴代ライダーに変身できるという夢のようなライダーだ。

仮面ライダーディケイド

さらにサブライダーであるディエンドはカードで過去のライダーを呼び出し、直接手を出さずに戦うという卑怯ライダーも出てきた。

他のライダーを呼び出すディエンド

出てくるライダーも懐かしさ溢れる選抜の為、食い入るように見てしまった。

まるでまんまと餌に引っ掛かる魚のような気分だ。

そして極め付けが平成ライダー最後のジオウ。
何と歴代ライダーがアーム状で合体する。さらに最終形態は身体中に平成ライダー最強フォームが埋め込まれ、そのボタンを押すとその最強フォームライダーが突如召喚され一緒に戦うだとか。

歴代最強ライダー

アベンジャーズは宇宙最強の敵サノスに苦しめられたけど、平成ライダー出しとければ普通に勝てたはずだ。

そんな世界線見てみたいものだ。

日本が世界に誇る最強戦士

最近、勢いがないアメコミだが、映画の歴史をアベンジャーズシリーズで大きく変え、あらゆる可能性が出てきた。そんなアメコミ界で一番強いのはワンダとも言われている。

数年前、東京コミコンにいった際に面白い写真が撮れた。

日本人がアベンジャーズに憧れてコスプレをしているのだが外国人はドラゴンボールのベジータのコスプレをして一緒に撮影していたのだ。

アベンジャーズの中にベジータ?!

これを見て僕は「ベジータが圧倒的に強い」とまで思った。

数年後のコミコンでもクイーンエイリアンに戦いを挑むブラックRXまで。

エイリアンvsブラックRX

とにかくあらゆる世界が広がるコミコンも魅力いっぱいだ。

いつかアベンジャーズシリーズの強敵に仮面ライダーが救う、そんなストーリーをみてみたい。

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