始めたい趣味①

この夏、興味のあることがとても増えた。

まずは「釣り」

釣りは幼い頃、祖父に連れられ近所の川でやったことを覚えている。しかし、小学校、中学校、高校と、歳を重ねるごとに行くことはなくなっていった。

むしろ、群馬にいる曽祖父の家の前が小さな川だったので、川に入ってしまい、岩の下に手を突っ込んで、手づかみでヤマメやイワナ、ニジマスを捕まえたものである。一番の大物はナマズだっただろうか。


この夏、しばらく離れていた、むしろほとんどやったことがない釣りを、なぜしたくなったのかは定かでない。しかし釣り欲が増していた時に、たまたま同僚に釣りに誘われたのである。

同僚は子供達を連れ、私は仕事終わりに単身で新木場にある若洲海浜公園へと足を運んだ。そこは釣竿をレンタルできるため、手ぶらでも楽しむことができる。

公園に着いたのが16時過ぎで、レンタルの釣竿が17時だったため、レンタルの竿ではそんなに長い時間できなかったが、その後は同僚の竿を貸してもらい、18時過ぎまで楽しむことができた。

釣り方はサビキ釣り。エサ袋から出てくる餌に釣られた魚が寄ってくるためヒットしやすく、初心者には手軽に楽しむことができる釣り方である。

結果として、その日は豆アジ、カタクチイワシ、サッパなど計10数匹を釣り上げることができた。ビギナーズラックとはいえ、たくさん連れてとても嬉しい気持ちで帰宅の途につくことができた。

帰ってからは、自分で初めて魚をさばいてみた。小さい魚だったので難しかったが、魚をさばいてる!という事実に感動すらしていた。


若洲海浜公園は自宅から高速道路を使えば1時間ほどで着いてしまうため、非常にアクセスもいい。どうしようか悩んでいた自分にとっては、もはや趣味にしない理由など何一つなくなったのである。

このことを後輩と飲んだ時に話したら、ぜひ行ったみたいというので、近いうちにまた行こうと考えている。


始めるとなると道具も揃えたくなってしまうもので、ネットで釣り関係のページを探しては、楽しんでいる毎日を送っている。

少しずつ道具を集めながら、定期的に行って釣りをして、そして魚を捌く技術をどんどん上達させるのが、今の目標であり、楽しみなのである。


気づいたら一つ目の趣味候補を書いただけでこんなにも長くなってしまった。二つ目以降は次回に回すことにしよう。


ちなみにこの若洲海浜公園だが、夕方は非常に綺麗な夕焼けも見ることができるため、釣り目的でなくてもおすすめである。


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