新年に予祝をしてみませんか?
皆さんは予祝をご存知ですか?
予祝とは,
日本人が昔から大切にしてきた大切な考え方で
日本版引き寄せの法則です。
春にする花見もその一つで
「春に桜が満開になっている様子を
秋にたわわに実った稲穂だとみたてて先に喜び祝う」
叶ってもいないのに喜び祝う日本人の精神は本当に素敵です。
花見以外にも,
夏祭り・盆踊り・大漁旗など
意識を向けると案外予祝をしています。
こんな素敵な先人からのプレゼントがあるのに
しないわけにはいかない!
一年の計がある元旦に予祝しちゃいましょう!
1 なぜ書くの?
「よし,予祝をやろう!!」と思った方
ぜひ,紙に書いて予祝をすることをお勧めします。
なぜ,書き出すのか?
一言で言えば,
『紙に書き出すことで,世界を創り出すことができる』
からです。
自分が創り上げたい世界(World)を
紙に言葉(word)を書き出すことで視覚化され
手に入れる(Land)ことができます。
「別に紙じゃなくても,いってもいいじゃん!」
もちろん言うことも大切です。
誰かに伝えれば,想いが届き,応援してくれる仲間が増えます。
それだけでなく,紙にも書いて欲しいのです。
「紙には神が宿る」と言われます。
紙に書くことで自分の中にある
無意識の部分(神)と繋がることができるのです。
パソコンに打ち込むのも楽だし
iPadのノートアプリを使いのもいいですが
紙に書く書き着心地もまたたまらんものです。
2 どうやって書くの?
書き方には1つだけルールがあると思っています。
それは
「○○できました。」と完了形で書くこと。
それはなぜか。
人間の脳みそは
①言っている内容が他人のことか自分のことか
区別することができない
②言っている内容が過去・現在・未来なのか区別できない
そんな性質があります。
子どもの頃,相手に負けじと出ていた
「アホって言ったお前がアホやし」は
脳みそ的にもかなり的確な指摘なんですね。
それはさておき,脳みそは時間的な区別ができないので
「〇〇できました!」と言っていると
脳みそが叶ったつもりになり,
叶ったように行動することで
叶った状態を引き寄せるのです。
ここで面白いのが,
○叶うだけでなく,本当はしたくなかったことも見える
○別の形で叶うこともある。
こんなこともあります。
「自分のフットサルコートを持つことができました」と予祝をすると
自分の家の近くにフットサルコートができてしまうとか。
莫大なお金をかけなくて済むのでむしろラッキーですよね。
3 何を書くの?
書く内容ですが
時間・お金・健康・人間関係・環境・仕事
プライベート・ケア・行動・チャレンジなど
なんでも良いです。
抽象的な人は数字を入れるなど具体的に
具体的すぎる人はどうありたいか,どうなってほしいか書くと良いと思います。
僕も現時点で25個書きました。
○自分がしっくりくる自分だからこそできるセミナーをつくり上げ
みんなの学びを深めてみんなと豊かになることができました
○教員採用試験の対策を通して,学生が自分の生き方・あり方を考えて
10人採用者を出すことができました。
○マジックのワンマンショーを行い,10人にきてもらって
感動してもらうことができました。
○月に2回神社へ行き,お礼を言って気持ちを整えることができました。
○マジックコミュニティをつくって,手軽にマジックをする場,マジックの知識(タネと構造)をアウトプットする場をつくることができました。
などなど。
今,予祝をすることで
今年の12月31日に
年末ジャンボが当たる以上に価値のある体験ができるはずです。
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