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今年まとめ〜法政編〜



ひょんなことから法政大学のスタッフに誘われた今年の3月。
元から応援してたチームということもあり、自分が果たして何かできるのだろうかという不安を抱えながらも参加したい、やってみたい!と思い、二つ返事で決まった。
目の前に来た列車に乗り込んだら特急列車だったような感覚。

年は近いけどみんな年下な環境で、とても刺激的な一年になった。
法政のイメージ結構怖めだったし、ホッケー始めて5年くらいの人間が受け入れられるのか不安だったけど、選手とたくさん話して、成長していく姿を見るのが本当に幸せな一年でした。

忘れられない瞬間が3回。
春大会の東洋戦と秋大会の早稲田戦とインカレの早稲田戦。
春大会の東洋戦は、今年圧倒的に強いと言われていた東洋大学に対して体制を一新した法政大学がいかに戦えるか、ジャイアントキリングでホッケー界を驚かせられるかという戦い。
この試合が法政のベンチに入った初めての試合でもあった。
かなり押される展開ながらも、第二ピリオドまで両チーム無失点。3PにもらったPPで法政が先制。
この瞬間本気で、勝てるかも、とめちゃ興奮してた。このまま終わって欲しいとドキドキしながら、慣れないベンチ内であたふたしてました。
結果的に負けてしまいましたが、王者相手に追い詰めることができ、手応えを感じ、チームのスタッフとして関わる面白さを感じた瞬間だった。

秋大会の早稲田戦。
PKの時間以外、終始法政大学が押す展開で、シュート数も倍以上打っていたにも関わらず負けてしまった試合。
早く決めて追いついて!と思えば思うほど、攻撃が噛み合わず、差が開いていき敗戦。
選手は頑張っているのに勝たせてあげられないことに責任を感じ、とても辛かった瞬間でした。
試合が始まってしまうとスタッフは無力なんだなと感じ、かなり落ち込みました。

そしてインカレの早稲田戦。
秋大会の悔しさが強かったため、どうしても勝ちたいという気持ちで臨んだ早稲田戦。その頃にはここで負けたら四年生は引退なんだ、とか、せっかく第二シードもらっといて負けてしまったら、合わせる顔ねえなとかそういうマイナスの感情はほぼなく、俺たちのホッケーをちゃんとすれば絶対勝てる!という確信しかなかった。
それでも試合中はドキドキしっぱなしで心臓止まりそうやった。最初先制したけど追いつかれ、2点差離してもまた追いつかれ、さらには勝ち越され。しっかり追いついて2P終えれたのは良かったけど。その後も心折れることなく勝ちを信じて戦った選手たちがすごすぎて、勝った瞬間の達成感とこの一年が報われた安堵感が今年1番忘れられない感動になりました。
今振り返っても、早稲田戦のゴールは素晴らしすぎるゴールばっかだよ。練習でもしたことないようなスーパーゴール連発で、え、これ法政やっけ?って思っちゃうほど。何度でも試合動画見ちゃいそう。

この一年の結果にどれだけ自分がコミットできてたのかは分からないけど、少なくとも自分はこのチームと関われて本当によかったなと思えました。
こんな恵まれた環境でホッケーできるなんて羨ましいし、これから大学選びをするホッケーを本気でしたい高校生には、間違いなく法政をおすすめします。

宣伝はおいといて、、
今年一年関わってくださった皆様ありがとうございました。
良いお年を!

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