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居酒屋ねんきん談義とは

居酒屋ねんきん談義誕生秘話


2019年12月1日のFacebookへの書き込み


『Web年金時代』掲載の「居酒屋ねんきん談義」の頁のお色直しを。

http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/izakaya.html

ことの発端は、昨年(2018年)7月の次の発言にあったようで。

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「いまは、正確に、国民の共有財産としての公的年金保険制度を理解してもらえるように、何回も何回も事あるごとに話題にしていくことが大切なんだよね。

やっぱり、約1億2,700万人の人口というのはきつくって、1千万人弱のスウェーデンなんかと比べて、情報の伝達がおそろしく難しい。

共和制ローマ時代のグラックス兄弟のお母さんは、『食卓の話題』でも人は育つと言っていたけど、日本では、公的年金保険も、食卓で、そして居酒屋で談義されるくらいの話になって初めて、本当に理解してくれる人が増えていくんじゃないのかな。僕は学生と飲みに行ったら、だいたい自分の関心のある社会保障の話しかしていないんだけど、どうも悲しいことに、授業よりも居酒屋での会話、飲みながらの食卓での会話のほうが、彼らには浸み込んでいるようで・・・(涙)。

『Web年金時代』は、以前の雑誌と違って機動性を長所とする飛び道具なんだから、年金部会が開かれるたびに、提出された資料をつまみに、年金談義でもやって遊びながら、年金の情報を四方八方に波状攻撃的に発信していくってのは、おもしろくないか(笑)」(権丈善一さん)

というわけで、Web年金時代では、権丈さんの企画提案で、「居酒屋ねんきん談義」のコーナーを開設(開店!?)することといたしました。権丈さんと、年金部会、経済前提の専門委員会を毎回傍聴されている坂本純一さん、そして権丈さんがお誘いした方々との年金制度改正を巡る対談・鼎談・座談会等を掲載していきます。

さて、今回は第2回社会保障審議会年金部会の議論をテーマに権丈さんと坂本さんお二人の対談です。

(2018年7月13日対談)

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まぁ、雑誌がなくなった『年金時代』への励まし企画だったと思うんだが(笑)、なかなかおもしろい方向に発展していって結果オーライ。編集者は、不謹慎だと思われませんかねぇなどと心配していたけど(笑)。

コメント――堀勝洋先生と僕の『月刊年金時代』の休刊に寄せて

『月刊年金時代』の休刊に寄せて――堀勝洋先生(2017年2月号)
http://news.fbc.keio.ac.jp/.../b33e7f0356163b7677ce8c5543...

コメント――『月刊年金時代』最終号

『月刊年金時代』最終号(2017年3月号)
http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/nenkinjidai1703.pdf
坂本純一さん「数理の目」(最終回)
長沼明さん「知っておきたい厚生年金・共済年金一元化」(最終回)
中村秀一さん「談論風発」(最終回)
谷内陽一さん「企業年金ABC」(最終回)
そして
書評(最終回)

コメント――居酒屋ねんきん食堂


ここはいつかいかねばならない
https://www.youtube.com/watch?v=VnyU-8pGPV0

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