誰かに見守られていると習慣化は成功する?
30日間チャレンジというアプリを作っている@kenjiszkです。今回は、習慣化において「誰かに見守られていること」がどのくらい大事なのか?という記事になります。
チャレンジの共有機能
このアプリは、自分が習慣化したい何かを30日間チャレンジしてみるというコンセプトで、チャレンジの達成度をシンプルに記録できるような機能を持っています。
実はこの記録したチャレンジの内容は、アプリを利用している他のユーザーさんにチャレンジIDを伝えることで共有することができます。
(左がチャレンジの共有機能画面、右が共有されたチャレンジをみることができる画面)
誰かに見守られている方が達成度が高いのか?
タイトルにもなっている疑問です。多分そうだと思っていたので共有機能を作ったのですが、では本当にそうなのか?ということで、2020年11月 ~ 2021年1月の3ヶ月間のデータを見てみました。
まずは、誰にも共有していないケース
次に、誰かにシェアしているケース
びっくりするくらい差が出ています。誰かにチャレンジを共有しない場合には、30日のうちで22日以上(3週間以上)達成できる人が6.3%から76.9%になっています。
ただし、そもそも誰かに共有する人はチャレンジに対するモチベーションが高いといった事情があるので完璧な比較ではないと思いますが、それでも十分有意な差と言えるのではないでしょうか。
今後も誰かに見守ってもらえる機能を拡充していこうと思います
こんなにもはっきりと違いが出てしまったので、以下、鋭意企画&開発中の項目になります。
・達成した毎日のチャレンジに対していいねできる機能 (2.19 リリース済)
・達成した毎日のチャレンジにコメントができる機能
・"誰か"を身近にするためにプロフィール機能の充実
・チャレンジが止まってしまっている人に対して励ましができる機能
ということで、今後もアプリを作っていく中で発見できたデータをnoteで公開しつつ、それを反映したアップデートをしていこうと思います。
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