青い髪の

「物語」を語るためのツールとしての音楽

自分には、目指す音楽の形があります。

自分は楽曲制作するにあたって、音楽の旋律そのものよりも、その旋律に寄り添った楽曲のテーマ性、または歌詞を通じた「物語」をリスナーに届けたいと思って作っています。

そういった意味では、音楽は物語を届ける道具であると考えています。

(旋律を御座なりにしているわけではありません!!個人的な志向です!)

「音が楽しい、音楽自体を楽しむ」という感覚も勿論あります。凄く大事なことです。これがなければモチベーションも維持できません…(笑)。

しかし、それでは他にもっといい音色、いい進行、いい構成の音楽がありますので、自分の音源が無様に感じられるだけだ、と割りきって考えています。 要するに、既存の素晴らしい楽曲達との「差別化ポイント」が不明確なのです。自分らしさ、に言い換えてみてもいいかもしれません。

自分は、自己の創作楽曲の差別化要素は、歌詞・コンセプトのインパクトにしようと決めました。

SNSやその他ネットコミュニケーションツールが大量に存在する現在。YouTubeやニコニコ動画で音楽を出す上で、重要なのはもはや音源だけではないというのはもう既知の事実ですよね…。

そういった背景を踏まえると、重要になってくるのは恐らく「その人にしかない持ち味」。それはきっと個々人から滲み出てくる、温泉みたいなものなのかもしれません。効く人には効く、そんな効能がある。

久々に投稿した楽曲、「銀河鉄道とシンデレラ」が正にそういう楽曲として、意図して制作いたしましたし、そう在って欲しいと思っています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28381682


さて、次回は「銀河鉄道とシンデレラ」の作り方をやります!!!

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