座禅を体験した話 建長寺というところで座禅をしました
こちらの転載です
今週座禅体験をしました。その時の記録を書きます。
建長寺というもっとも禅の世界で有名なところへ行った。禅は達磨大師という人がインドから持ってきたそうで、達磨大師の教えを実行し達磨大師を目指す宗派を禅宗と呼ぶらしい
他の宗派でも座禅をしたりするらしいが、達磨大師を目指していない限りは禅宗ではないらしい
座禅を15分×二回やったが一回目はめちゃめちゃしびれてきつかった。
ポイントは姿勢を正すことが1番大事で、手は力を入れずに丸にしてヘソの下から10cmくらいのところに手をつけるらしい。呼吸は鼻から吸い鼻から出す。顔は正面に向けるが視線は1メートル先はくらいに落とすので、結果として半目になるとのこと。
建長寺での座禅はThe 禅寺という感じで非常に静かで座禅をしていても鳥の鳴き声や、風、雨の音くらいしか聞こえてこない。そういった中でいろんな感情が出てきたりするが、それを無理に抑えようとするのではなく、ただ流れに身を任せる形
座禅は苦しいことを耐え抜くというものではなく、仏=自分の心を表したもの と向き合うためのものである。思いやりの気持ちをもって世界と接することができるようになるのが、基本的な仏の考えとのことで、千手観音が千本の手を持っているのは、それだけ多くの人に手を差し伸べるからとのことだった
今まで1番つらい修行は何かを聞いたら7日間の寝ずの座禅だったそう。これを12/1-8までやるそう。普段の修行僧は毎朝3時に起きて掃除をし、座禅を日が明けるまでやり、おかゆを食べ、庭掃除を日が暮れるまでやり、日が暮れたら12時くらいまで座禅をするというような生活らしい。おそろしい
他にも色々面白い話を聞けたので是非また行きたい。
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